阪神・梅野捕手、来季は再起を誓うトークショー開催

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 阪神タイガースの梅野隆太郎捕手(34)は、11月29日に大阪の藤井寺市にあるスポーツ用品店「フジスポ」でトークショーを開催し、来シーズンの目標を語った

今季は満足のいく結果ではなかった

 彼は今季の出場試合数がキャリアで2番目に少ない52試合にとどまったことを振り返り、「お立ち台への登壇回数がゼロ」と嘆いた

「今年はヒーローになっていない印象が強い

」とし、来季はファンの前で勝利の喜びを伝えることを誓った

お立ち台とは?

 お立ち台とは、試合後にその試合で特に活躍した選手がファンに向けてメッセージを伝える場であり、選手にとっては名誉ある瞬間です

ファンへの恩返しを目指す

 「キャッチャーが報われる瞬間には、お立ち台というのがある」と梅野は語り、来年は自らの活躍を通じてファンへの恩返しができるよう、「しっかり自分のやるべきことをやる」と決意を新たにした

選手間の競争が激化
 今季は他の捕手が存在感を示しており、トレードで加入した伏見選手や育成の嶋村選手が台頭しているため、正捕手争いは熾烈を極めている

梅野は人の動きに惑わされず、己の努力を続けることを強調した

ファンとの交流イベント

 この日のイベントでは、約100人のファンと交流し、じゃんけん大会を行った

賞品としてサイン入りバットを手にした少女が感涙する場面も見られ、梅野は「自分の思いを知ってもらい、応援してもらえることは、とても励みになる」と話した

来季への期待
 梅野は来季に向けて、「向上心を持って取り組んでいきたい」と語り、年齢を言い訳にせずに現役生活を続ける決意を示した

虎党の期待に応えるため、全力を尽くす姿勢を明らかにした

成績の振り返り

 今季の梅野は、出場52試合のうち、捕手として出場は46試合、先発はわずか32試合で、打率は・220と振るわなかった

また、本塁打も2年連続でゼロ

契約更改で大幅減俸となったが、残留を発表し、新しい契約を結んだ

今季の不本意な成績を振り返る梅野選手が来期のリベンジを誓う姿は、ファンにとって希望の象徴です。選手が自らの成長を意識し、結果を出そうと努力する姿勢を見ることは、チームとしての士気を高める要因ともなります。
キーワード解説

  • お立ち台とは?選手が試合後にファンに向けて活躍を報告する場所で、特別な栄誉を示しています。
  • キャッチャーとは?野球において投手の投げる球を受ける選手で、ゲームの戦略において重要な役割を担います。

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