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兄弟対決の舞台が整う!ソフトバンクの川瀬晃とオリックスの川瀬堅斗が自主トレを通じて意気込む

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ソフトバンクの内野手、川瀬晃選手(ひかる)とオリックスの投手、川瀬堅斗選手が、2025年1月23日、大分県国東市で行われていた兄弟合同自主トレを打ち上げました

このトレーニングは昨年9月に始まったもので、特に兄弟間の対決が注目されている中、今季の対戦にも期待が寄せられています

兄弟の意気込みと公約

昨年、兄の晃は弟の堅斗と3度対戦し、結果は3打数無安打と敗北を喫しました

そのため、今年の対決に向けて彼らはそれぞれ公約を立てました

兄の晃は「とにかくHランプをつける」、弟の堅斗は「今年もヒットを打たせない」と意気込みを語り、敗れた方は家族全員で高級寿司店にごちそうすることに決めました

また、三振をした場合には「おまけ」として何らかのオプションも用意することを宣言しました

兄弟の背景と過去の対決の様子

兄・晃は「親戚の集まりではいつも『弟に負けたね』と言われるのが一番悔しい」と語り、リベンジに燃えています

彼はさらに「計10打席まで、あと7打席待ってください」と語り、セーフティーバントも考慮に入れた打撃に取り組む様子を見せました

一方、弟・堅斗は兄に対するリスペクトを表明し、「ずっと憧れの存在」と兄をたたえています

合同自主トレの背景

この兄弟合同自主トレは、堅斗が契約更改後の会見で「地元で兄とやりたい」と呼びかけたことから実現しました

晃は「昔を思い出しますね、公園で遊んでいたことの延長です

同じチームには属さなかったが、久々のセッションを楽しんでいます」と当時の思い出を語りました

弟の堅斗は「気を遣わずに思い切りできる」と嬉しそうな表情を見せました

今後の展望
晃は今年でプロ10年目を迎え、「打撃を磨いてアピールしていきたい」とレギュラー獲得を目指しています

堅斗もまた、「中継ぎで20試合以上、先発で3~5試合の合計30試合を投げたい」と意気込んでいます

川瀬兄弟の活躍が、パ・リーグを熱くする日も遠くないでしょう

川瀬兄弟の自主トレは、彼らの絆を深めるだけでなく、プロ野球界の注目を集めています。お互いに競い合うことで、より高いレベルのプレーを見せることが期待されます。兄弟間の温かいやりとりと、それぞれの向上心が感じられる素晴らしいニュースです。
キーワード解説

  • 自主トレとは?プロ選手がシーズンオフ期間に行う自主的なトレーニングのことで、自分の技術向上や体力強化を目指します。
  • 三振とは?バッターがボールを打たずに三回アウトになることを指します。主にバッターがスウィングをして球を打てなかった場合に記録されます。
  • レギュラーとは?試合にスターティングメンバーとして出場する選手のことを言い、そのポジションに定期的に出場することを目指します。

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