日本ハム「清宮フレンズ」がプロ野球シーズンを振り返る

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 今季レギュラーシーズンで2位を獲得した北海道日本ハムファイターズは、リーグ戦を通じてソフトバンクに強力に食い下がるなど、熱い戦いを繰り広げました

その中でも中心的な役割を果たしたのが「清宮フレンズ」のメンバーたちです

「清宮フレンズ」とは、2023年のファンフェスタで誕生したユニットで、主に清宮幸太郎選手を中心にした個性豊かなメンバーの集まりです

 昨年は清宮幸太郎選手、北山亘基選手、山本拓実選手、田中瑛斗選手の4名でパフォーマンスが行われましたが、田中選手の移籍により今季は清宮選手、北山選手、山本選手の3名で活動を続けています

今年も11月22日に行われた「F FES2025」では、アイドルグループ「超ときめき♡宣伝部」とのコラボパフォーマンスがファンを沸かせました

メンバーの今季の成績を振り返る

清宮幸太郎選手

 清宮選手は、今シーズン自己最高の138試合に出場し、打率.272を記録

12本塁打、65打点という成績を収めました

特に安打数は143本で、次点の最多安打タイトルには惜しくも1本届きませんでしたが、前シーズンは怪我の影響で成績が振るわなかった分、今季は存在感を示しました

北山亘基選手

 北山選手は、開幕ローテーションに名を連ね、先発投手として22試合に登板

18試合でクオリティスタート(QS)を達成し、完投を4回記録しました

キャリアハイの9勝を挙げ、防御率はリーグ2位の1.63という安定した成績を示しました

また、交流戦での巨人戦では9回一死までノーヒットノーランを達成し、話題を集めました

来季も引き続き高いレベルでの投球が期待されています

山本拓実選手

 山本選手は27試合に登板し、2勝2敗1セーブ、防御率3.51という成績でした

昨シーズンは36試合に登板し、防御率1.82を記録しており、その前年との比較で今季は不本意な結果に終わってしまいました

安定感を欠いた投球が見られ、2度の登録抹消も経験しました

オフシーズンにはこの悔しさを乗り越えることが期待されています

来季への期待

 「清宮フレンズ」は、今年もファンを楽しませつつ、確実にチームの中心選手として成長しています

来季は日本一獲得を目指し、一層の活躍を期待したいところです

日本ハムの「清宮フレンズ」は、今季ファンを楽しませつつ、しっかりと結果を残しました。特に清宮選手と北山選手の活躍は際立っており、来季のさらなる飛躍に期待が持てます。一方、山本選手の不安定さは気になるところですが、オフ期間を利用してしっかりと立て直してほしいと思います。
キーワード解説

  • クオリティスタートとは?野球において投手が6イニングス以上を投げ、3失点以内であることを指します。
  • 自己最高とは?自分のキャリアの中で最も優れた結果や成績を意味します。
  • 安打数とは?すべてのヒットを加えた合計のことで、選手の打撃力を示す重要な指標です。
  • 完投とは?投手が試合を最後まで投げぬくことを指し、信頼性やチームの期待を反映します。

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