この受賞は、同チームの外野手部門では2019年の秋山翔吾選手以来、6年ぶりとなります
自身の守備力の向上について語った西川選手は、シーズン終了後に自らの成長を振り返り、今後の課題にも言及しました
守備力の向上の秘訣はコーチからの学び
26歳の西川選手は、8年目のプロキャリアで124試合に出場し、134本のヒットを記録しました初めて規定打席に到達したことで、その名は広く知られるようになり、チームの“顔”とも言える存在に成長しました
彼は特に、入団2年目までは内野手として登録されていたことを思い返し、外野に転向後の守備力向上について話しました
「多くのコーチから教わり、それぞれの指導で学んだことが多かった」と振り返る西川選手ですが、特に北海道日本ハムファイターズのコーチである佐藤友亮氏の影響が大きいと述べています
友亮氏からは、「守備にはピッチャーの人生がかかっている」という言葉を学び、外野守備の重要性と責任の重さを痛感したそうです
「気持ちがプレーに影響する」
西川選手は、外野守備の際に「ボールをしっかりと捕るためには、気持ちが大事」と強調しました彼は自身の過去の怪我や苦しい時期を乗り越えながら形成した、精神的な強さについても語りました
「捕れるかどうか不安があるとヒットに結びつかない
でも、『必ず打つ』という強い気持ちがある時にヒットを生むことができる
」と語る彼の言葉からは、メンタル面の重要性が伺えます
西武ライオンズの西川愛也選手が守備力を高め、初のゴールデン・グラブ賞を受賞したことは、彼の成長を実証しています。特に、コーチから受けた影響や苦しい時期の経験が、今の彼を形作る重要な要素になっている点が印象的です。
キーワード解説
- ゴールデン・グラブ賞とは?
- 内野手とは?
- 外野手とは?
- 守備力とは?
- 規定打席とは?

