今シーズンからは若手選手たちと共に新たな挑戦を視野に入れています
松山選手のテーマは「戻す」、若手捕手である田村俊介選手(プロ4年目)のテーマは「変わる」となっています
自主トレーニングの内容と意義
松山選手は鹿児島の大崎町にある重い砂浜でトレーニングを行いました砂浜でのトレーニングは、平地でのトレーニングに比べ、脚力や体幹を強化する効果があります
松山選手は「一年一年長くできるようにしていく」と語り、今シーズンに対する覚悟を示しました
食事を通じたチームの絆
自主トレ中、田村選手と持丸泰輝選手(プロ1年目)は、地元の人気ラーメン店「ラーメン秀」を訪れました持丸選手は「あっさりしていて、もやしもシャキシャキ」と絶賛し、食事を通じてチームの絆も深まっている様子が見受けられました
テクニック向上のための取り組み
午後は松山選手の母校である鹿屋中央高校での練習が行われました田村選手は、バッティングピッチャーを務める松山選手から指導を受け、自身の課題である「ボール球に手を出すこと」を改善するための取り組みを行いました
田村選手は渾身の一振りで、第1号ソロホームランを放ちました
若手の意識向上
田村選手は、昨シーズンの開幕スタメンを勝ち取ったものの、その後失速した反省点を挙げ、「ムダな動きを減らし、正しいフォームを目指す」と意気込んでいます今シーズンは新たな気持ちで挑戦していく姿勢が強く感じられました
松山選手と若手選手が自主トレーニングを通じて技術向上に努める姿が印象的です。特に故郷でのトレーニングは、選手たちにとって自分を見つめ直す良い機会になっているようです。また、若手選手の意識が変わることで、今シーズンの広島カープがどのように成長していくのか、非常に楽しみです。
キーワード解説
- 自主トレーニングとは?選手がチームの公式な練習とは別に、自らの技術や体力を向上させるための練習を指します。
- バッティングピッチャーとは?バッティングの練習相手としてピッチャー役を務める人のことです。バッティング技術の向上を図るために重要な役割を果たします。
- ムダな動きとは?選手がプレー中に必要のない動きを指します。効率よくパフォーマンスを発揮するためには、これを減らすことが大切です。