巨人・坂本勇人選手がプロ19年目を回顧、代打の苦悩と来季への決意

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日本テレビ「Going!Sports&News」において放送された29日のエピソードでは、東京読売ジャイアンツの坂本勇人内野手(36)が、プロ19年目の厳しいシーズンを振り返り、その心境を語りました

坂本選手は、ジャイアンツファンであり自身の熱心な支持者でもある女優の田畑志真(19)による取材に応じ、これまでのキャリアや代打としての役割について深く掘り下げました

初めてのインタビューを受ける坂本選手

取材の場には、田畑が持参した坂本選手のグッズが並び、坂本選手はそれに気づいて満面の笑みを浮かべました

田畑は、「小学1年生の僕が可愛がっていたグッズです」と説明すると、坂本選手は「何年前ですか?」と質問し、田畑は緊張しながらも「10年…前…?」と答えました

そのやり取りから、坂本選手の年齢への感慨が感じられました

代打としての役割とシーズンの苦悩

今シーズン、坂本選手は62試合に出場し、代打としての活動が増えました

代打率は.316であり、数回のヒットやホームランも記録しましたが、全体的な成績は打率.208、3本塁打、22打点と、キャリアの中で自己最低の成績を残してしまいました

これは、彼が常にレギュラーとしてプレーしてきた元々のスタイルとは異なります

プレッシャーと気持ちの切り替え

田畑からの質問に答えた坂本選手は、「代打としては、ここぞという場面で出なければならず、精神的にかなり気を使った

リラックスし、試合を見ながら打席に向かうようにした」とその過程を語りました

また、レギュラーでのプレーが無かったことへの物足りなさと、チームの勝利がなかったことに対する悔しさも表現しました

来季への決意

坂本選手は「このままでは終われない」と強い意志を見せており、プロ20年目を迎えるにあたって新たな目標を掲げています

次のシーズンに向けて、選手としての自分を奮い立たせる気持ちが感じ取れました

坂本選手のインタビューからは、プロ選手としての苦悩や心の葛藤が伝わってきました。代打という役割はプレッシャーを伴うものであり、今季の成績は彼にとっての試練だったことが明らかになりました。来季には持ち直すことを期待したいです。
キーワード解説

  • 代打とは?:試合中に通常の先発選手に代わって打席に立つ選手のことを指します。代打はプレッシャーがかかる役割で、試合の重要な局面で使われることが多いです。
  • 打率とは?:選手がどれだけヒットを打ったかを示す指標で、ヒットの本数を打席数で割って算出されます。打率が高いほど、選手の打撃能力が高いことを示します。

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