巨人・丸佳浩が通算2000安打達成へ意欲、地域支援活動にも力を入れる

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 読売ジャイアンツの外野手、丸佳浩選手(36)は30日、通算2000安打の早期達成に意欲を示し、その思いを語った

現在、残り71安打となっている丸選手は、「早く達成することがチームへの貢献につながる」と述べ、活躍への期待を高めている

 丸選手は自身の理想の状況として、「ばーっと打ち続けていけたら2000本達成に近づくと思う

その後はリーグ優勝を目指す」と、明確な目標を掲げている

 ただ、今季は開幕前に右大腿二頭筋筋損傷という怪我に見舞われ、シーズンの始まりが2カ月遅れた

それにもかかわらず、彼は90試合に出場し、打率は.267にとどまっている

この数字は、本人が大いに反省するもので、「非常にしょぼい

情けない」と自己評価をした

 また、丸選手は、2021年に始めた「丸メシプロジェクト」を通じて、地域貢献にも積極的に取り組んでいる

このプロジェクトは、認定NPO法人「カタリバ」と連携し、自身の安打や四死球の数に応じて、金額を生活困窮世帯の子供たちの食事支援に寄付するという活動である

プロ18年目の今季、丸選手は87安打と40四死球を記録し、127万円を寄付した

 この日は同プロジェクトの一環として、都内の中高生向けの施設を訪問し、約30人の学生とのクイズや食事を通じて交流を図った

「元気をもらった」という言葉からは、彼の温かい人柄が伺える

丸選手は、「一番の目標は日本一

ただし、まずはレギュラーとしてしっかり出られるようにしたい」と、さらなる成長と努力を誓った

丸選手の意気込みや地域貢献活動は、選手としての責任感を感じさせる。自身の成績に対する厳しい評価や目標への強い姿勢は、多くのファンに勇気を与えるものであり、今後の活躍が期待される。
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