水族館起工式が行われる
読売新聞東京本社、読売巨人軍、よみうりランドの3者による共同プロジェクト「TOKYO GIANTS TOWN」が進展を見せ、東京都稲城市の建設予定地で水族館の起工式が23日に実施されたこの水族館は2027年にオープン予定で、東京ジャイアンツタウンの中核を成す「ジャイアンツタウンスタジアム」と連携して多くの来場者を迎えることを目指している
野球場と水族館の一体型施設
今回新しく建設される水族館は、野球場と直接つながることで、屋外エリアの「アシカの楽園」では、アシカたちが球場を見ながらのびのびと暮らす姿が見られるこれは国内初の試みとなり、野球ファンが試合を楽しみながら、水族館の魅力も味わうことができる新しい形のレジャースポットとして注目される
特別展示の内容
水族館内には1967年にフランス政府から寄贈されたシーラカンスの標本が展示される予定で、これは日本初公開のものであり、来館者に貴重な体験を提供することが期待されているシーラカンスは「生きた化石」として知られ、約4億年前からほとんど変化していない魚類であるため、特に注目の対象となっている
関係者のコメント
起工式には関係者34人が出席し、読売新聞グループ本社の山口寿一社長(読売巨人軍オーナー)などが参加した山口社長は「野球場と水族館を一体的に建設することで、訪れてみたい場所と感じてもらえるよう努めたい」と意気込みを語った
この新しいプロジェクトは、単なる娯楽の場を越えて、訪れる人々に特別な体験を提供しようとする試みです。野球ファンだけでなく、家族や友人とともに楽しめる環境が整うことが期待されます。
キーワード解説
- 水族館とは?
- ジャイアンツタウンスタジアムとは?
- アシカの楽園とは?
- シーラカンスとは?