巨人・丸佳浩選手、中高生の居場所施設を訪問し食事支援活動を報告

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読売ジャイアンツの丸佳浩外野手(36)は、2023年11月30日に東京都内の中高生の居場所施設を訪れ、自身の「丸メシプロジェクト」を通じた食事支援活動を報告した

このプロジェクトは、経済的な理由で十分な食事が取れない子どもたちに食事を提供する活動で、丸選手が2021年に立ち上げたものである

活動内容と目標

訪問中、丸選手は子どもたちと料理やミニゲームを通じて約2時間交流し、食事支援の大切さを伝えた

丸選手は「今年は怪我などで試合に十分貢献できなかったが、来季はしっかりとプレーできるように努力します」と話し、個人のパフォーマンス向上への意欲を示した

寄付額とプロジェクトの成果

「丸メシプロジェクト」では、選手が今季に記録した安打と四死球の合計数に基づき寄付を行っており、今年度の寄付金は127万円に達した

また、個人の通算2000安打まで残り「71安打」と迫っている丸選手は、「もっと打たなきゃ駄目だと感じている

個人記録は意識しないが、早く達成することがチームへの貢献にもつながる」と語った

子どもたちへのメッセージ

丸選手は子どもたちに対し、段階的な目標設定の重要性を説きながら、自身の最大目標である「日本一」への思いを語った

「来年で19年目になるが、まだ一度も達成できていない

年を重ねるごとにその思いは増している」と、チームへの貢献と自身の目標達成に向けての強い決意を示した

丸佳浩選手の訪問は、プロ野球選手が自ら地域貢献に積極的に関与している例として注目される。彼の熱意ある言葉や行動は、多くの子どもたちやファンに影響を与えるものであり、スポーツマンシップを超えた温かいメッセージとなっている。
キーワード解説

  • 丸メシプロジェクトとは?:丸メシプロジェクトは、巨人の丸佳浩選手が設立した、食事が十分に取れない子どもたちに食事支援を行う活動です。
  • 段階的な目標設定とは?:段階的な目標設定は、大きな目標を小さな目標に分けて達成していく方法で、モチベーションを維持するのに役立ちます。

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