阪神・湯浅京己投手が契約更改、年俸6000万円にアップ

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阪神・湯浅京己投手が契約更改、年俸6000万円にアップ

阪神タイガースの湯浅京己投手(26)が、西宮市内の球団事務所にて契約更改を行い、今シーズン3700万円から2300万円増の6000万円で契約したことが明らかになった

契約更改に際し、湯浅は「アップしていただきました」と喜びの気持ちを伝えた

逆境を乗り越えた今季の成果

湯浅は、国指定の難病「胸椎黄色靱帯骨化症」の手術を経て今シーズンに復帰した

復帰にあたり、彼は「体と相談の日々だった」と述べ、支えてくれた人々への感謝を忘れなかった

目標である40試合登板を達成し、来シーズンに向けた良い基盤を築いた

リリーフとしての活躍

彼の今季の成績は、40試合登板で4勝4敗、22ホールド、防御率2.52というもの

特に印象的な場面は5月23日の中日戦で、延長10回に3番手として登板し、997日ぶりの勝利投手となった

来季に向けた決意
湯浅は印象深い登板として9月7日の広島戦での登場を挙げ、「全く準備していないところで、緊張する間もなく必死に抑えた」と振り返った

来季に向け、彼は「もっと真っすぐで押せるように投手として成長したい

また監督を胴上げして連覇できるように頑張る」と決意を新たにした

湯浅京己投手の契約更改は、逆境を乗り越えた今季の成果を示すものです。彼の復帰と活躍は、多くのファンに希望を与えました。来季の成長に期待がかかります。
キーワード解説

  • 胸椎黄色靱帯骨化症とは?:胸椎にある靱帯が骨化し、脊髄や神経を圧迫する病気です。これが原因で痛みや神経障害が生じることがあります。
  • ホールドとは?:リリーフピッチャーが試合中に自チームが勝っている状況で登板し、その試合を救ったと評価される行為です。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ失点を抑えたかを示す指標で、その数値が低いほど優れた成績とされます。

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