広島の森翔平投手、契約更改で3800万円サイン 来季の目標は規定投球回数到達

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広島東洋カープの森翔平投手(27)が、12月1日にマツダスタジアムで行われた契約更改に臨み、今季の年俸2000万円から1800万円増の3800万円でサインしました

森投手は今季、23試合に登板し、7勝8敗、そして防御率3.55を記録しました

投球回数132回は、プロ野球の「規定投球回数」とされる143回には11イニング足りなかったものの、1年間、先発ローテーションを守り切ったことが評価されています

規定投球回数とは、各リーグが設定した、選手が一定回数投げることを義務付けている基準で、選手の実力を測る重要な指標の一つです

森投手は契約更改後、「1年間、先発ローテーションを回ったことは評価されましたが、振り返ると悔しいところもある」と述べ、来季の目標として規定投球回数到達と勝利数の増加を掲げました

「来季は先発枠の競争が予想されるので、競争に勝つためには気持ちを強く持たなければならない」と意気込みを語りました

オフシーズンには、これまで憧れの存在であるメジャーリーガー今永投手や、中日ドラゴンズの金丸投手と共に自主トレを行う計画です

これにより、高い技術を吸収し、来季に向けてさらなる成長を目指す考えです

プロ5年目を迎える森投手の今後に期待が寄せられています

森翔平投手の契約更改と意気込みは、広島ファンや野球界に期待感を持たせる内容でした。特に、競争が厳しい先発投手陣の中で、自己の成長を求める姿勢は注目に値します。また、自主トレを通じて他選手から学ぶ意欲も素晴らしいことです。
キーワード解説

  • 規定投球回数とは?
  • 先発ローテーションとは?
  • 防御率とは?

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