来季は彼にとって4年契約の最終年となります
怪我からの復帰を果たすも苦しいシーズン
今シーズンは、シーズン前半に右ヒザを負傷し、戦線を離脱このため、長年守っていた先発ローテーションから外れ、実際には4月12日の中日戦(甲子園)での一試合のみの登板にとどまる結果となりました
しかし西投手は「いつかケガをするだろうし、そのケガが今年にきたら仕方ないな」と冷静に振り返り、悔しさよりも、いい経験を積んだと前向きに受け止めています
キャリアを振り返る
彼は2021年にプロ通算100勝を達成し、昨季には2000投球回の記録も達成したベテラン選手ですリハビリを経て、西投手は「逆に言えば今まで幸せだったなっていう
体が丈夫で、100勝以上もできて、2000イニングも投げたということは、18歳から35歳までよくやってきたんじゃないかな」と語りました
この言葉には、彼のキャリアに対する深い見解が表れています
新たな仲間との期待感
今オフには、オリックス時代の同僚である伏見寅威捕手(35)が日本ハムからトレードで加入しています西投手は「プライベートでもすごく仲良くて、今回も来るにあたって喜びもあります」と語り、相手の存在がチームに良い影響を与えることを期待しています
また、「キャッチャーが多いので、お互いしっかり試合に出られるように頑張っていけたらいいかなと思います」と、来季に向けた意気込みも披露しました
西勇輝投手の冷静な姿勢とポジティブな捉え方は、多くのファンに感銘を与えるものです。怪我の影響で苦しいシーズンとなったものの、彼の豊富な経験が新しい仲間と共に新たなシーズンにどう活かされるのか、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説
- 契約更改とは?:選手と球団が契約内容を見直し、次シーズンの年俸や契約条件を決定する手続きを指します。
- 先発ローテーションとは?:プロ野球において、先発投手として起用される選手たちの組織を指し、各試合の先発投手が交代する順番を表します。
- リハビリとは?:怪我や病気から回復するための治療や運動を行うことを指します。

