この情報は、12月1日付の韓国メディアによって報じられた
韓国メディア「スポーツ朝鮮」によると、サムスンライオンズは今季から導入される「アジアクォーター制度」を利用して宮路を迎え入れると宣言した
この制度は、通常の外国人枠に加えアジアおよびオーストラリア国籍を持つ選手を各球団が1人獲得できるものだ
宮路は年俸10万ドル、出来高5万ドル、移籍料3万ドルで、契約総額最大18万ドル(約2800万円)という内容だ
宮路悠良選手は、最速158キロのストレートを誇り、東海大高輪台から東海大学を経て、ミキハウスでプレーした後、独立リーグの徳島インディゴソックスに所属
その後、今季は「くふうハヤテ」に移籍し、24試合で2敗4セーブ、防御率は2.88を記録した
来季、韓国プロ野球界には「アジアクォーター制度」を利用して日本の選手たちが続々と加入する予定だ
すでに、武田翔太(ソフトバンク)がSSGランダース、王彦程(楽天)がハンファイーグルス、そして杉本幸基(独立L・徳島)がKTウィズへの入団が決まっているとのこと
また、田村伊知郎(西武)も斗山ベアーズへの加入が報じられており、今後も日本の投手の韓国球界への進出が期待されている
韓国プロ野球(KBO)は「打高投低」として知られており、投手としてのスキルが特に重要となる環境であるため、今後も多くの日本人投手がこのリーグでプレーすることになるかもしれない
今回の宮路悠良投手の韓国プロ野球での移籍は、アジアクォーター制度という新制度を活用したもので、今後、他の日本選手も続々と韓国に挑戦する可能性があります。またKBOは投手にとってチャレンジングなリーグであり、さらなるスキル向上に繋がるかもしれません。
キーワード解説
- アジアクォーター制度とは?
- 防御率とは?

