新たな挑戦への意欲
山本選手は、似たようなタイプの選手との自主トレでは天井が見えると考え、周東選手のような異なるタイプの選手から学ぶことに意欲を示しています自らが強打を武器とする一方で、周東選手はその脚力や広範囲な守備力が特徴です
過去の成績と今後の目標
山本選手は2020年に明星大学から育成9位で入団今季は2軍で高い打率を記録し、4月には支配下選手として登録されました
一軍では25試合に出場し、打率2割1分4厘、2本塁打、6打点を記録
特に7月15日のロッテ戦では逆方向への3ランを放ち、強烈なインパクトを残しました
盗塁の課題と挑戦
しかし、今季の盗塁数は0で、4年間の2軍生活で一度しか成功していませんこのため、自主トレを通じて守備や走塁の技術を向上させようとしているのです
意外な弟子入りの経緯
山本選手が周東選手に自主トレへの参加を申し出た時、周東選手は驚きの声を上げたとのこと彼は「俺でいいの？」と尋ねたと明かしています
新たなポジションに挑戦
また、山本選手は秋から「野球人生で初めて」という一塁守備にも挑戦しており、来季は支配下2年目として出場機会を増やすための幅を広げることにも注力しています（取材：大橋昂平）山本選手が周東選手に弟子入りすることで、異なるスキルを学ぶことは大変意義深いことです。特に、盗塁の技術を向上させるために、異なるタイプの選手から学ぶ姿勢は、今後の成長が期待されます。また、新たに一塁守備に挑戦することも、彼のプレイヤーとしての幅を広げる良い機会となるでしょう。
キーワード解説
- 自主トレとは？自分のスキルを向上させるために選手たちが自主的に行うトレーニング活動のことです。
- 盗塁王とは？年間で最も盗塁を成功させた選手に与えられる称号です。
- 広範囲な守備とは？守備の際に大きな範囲をカバーできる能力を指します。
