巨人・岸田捕手が語る“捕手あるある” 外国人投手とのコミュニケーションを楽しむ姿勢

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 東京・文京区に位置する「IMM THEATER」にて、読売ジャイアンツの捕手である岸田行倫選手(29)が12月1日に開催された「G選手×G党芸能人スペシャルトークスタジアム 第2部」に参加した

このイベントでは、ファンや芸能人たちとともに野球についてのトークセッションが行われ、岸田選手が自身の経験を基にした“捕手あるある”を披露する場となった

 岸田選手は今シーズン、チームに在籍していた4人の支配下助っ人外国人投手、フォスター・グリフィン(30)、カイル・ケラー(32)、アルベルト・バルドナード(32)、ライデル・マルティネス(29)とのコミュニケーションについても触れた

特に言語の壁に関して、「(言葉が)ごちゃごちゃになる時がある」と冗談交じりで説明し、英語が主なコミュニケーション手段である投手たちとのやり取りには、様々なユーモアが生まれていることを明らかにした

 岸田選手は、ケラーやグリフィンには「レッツゴー」といったシンプルな言葉で盛り上げることができる一方で、バルドナードには「バモス」(“行こう”という意味)を使うことが多く、ついグリフィンに「バモス」と言ってしまうこともあったという

これには会場から笑いが起き、楽しい雰囲気が漂った

 続いてマルティネスについても語り、「彼はタイミングを外すのが非常に上手い」とし、相手打者を惑わすためのテクニックがあることを説明した

岸田選手は、冗談めかしながらもマルティネスの持つ多彩な球種について言及し、自身はそれに合わせてピッチを選んでいると語った

 このトークイベントは、選手とファンが直接触れ合う貴重な機会であり、岸田選手の親しみやすいキャラクターと外国人投手とのエピソードを通じて、参加者たちの笑顔を引き出した

トークイベントでは、岸田選手のユーモアあふれるエピソードがファンとの距離を縮め、選手の人間性が垣間見えました。外国人選手とのコミュニケーションの困難を笑いに変える姿勢が、良好なチームの雰囲気を生み出していることが感じられ、ファンにとっても楽しめる時間だったでしょう。
キーワード解説

  • 捕手とは?捕手は、野球において投手が投げたボールを受けたり、ゲームの戦略を考える重要なポジションで、選手の中でも特に重要な役割を担っています。
  • 支配下外国人選手とは?支配下外国人選手は、プロ野球チームに所属している外国籍の選手のことを指し、チームの力を強化する存在です。

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