巨人・岸田行倫捕手、トークショーで活躍を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年12月1日、東京・文京区のIMMシアターで行われた「G選手×野球好き芸人 スペシャルトークスタジアム」に、巨人の岸田行倫捕手が湯浅大内野手と共に出演した

イベントでは、人気お笑いコンビ・麒麟の川島らと軽快なトークを繰り広げ、会場を盛り上げた

岸田選手は、捕手特有の役割について「リード」と呼ばれる試合の進行をガイドする技術について触れた

自身が楽しいと感じる投手について質問を受けると、グリフィン投手の名前を挙げ、「試合前のミーティングでしっかりと話をすることができ、彼も私が出したサインに応えてくれるのはキャッチャーとして非常に嬉しいことだ」と語った

リードとは、捕手が投手に対してどの球種を投げるかを指示し、試合の流れを作り出す役割を果たすものである

このイベントでは、「逆に合わない人は?」という質問も寄せられたが、岸田選手は「それは多分、私の力不足です」と冷静に返答し、その謙虚な姿勢を示した

今季は87試合に出場し、打率は2割9分3厘、キャリアハイの8本塁打と39打点を記録

さらに、盗塁阻止率は4割1分9厘でリーグ2位を獲得し、攻守において強い存在感を発揮した

岸田選手は、「来年も呼んでもらえるような成績を残し、優勝、日本一になって、もっと盛り上げられるように頑張りたい」とファンに約束した

岸田選手のトークショーでの発言は、選手の人間性やキャッチャーとしての責任感をうかがわせるものであり、特にリードや投手とのコミュニケーションの大切さが強調された。また、個人成績に対する謙虚な姿勢もファンに愛される理由の一つである。
キーワード解説

  • リードとは? リードとは、捕手が試合中に投手に対してどの球種を投げるかを指示し、戦略的に試合の流れを作る重要な役割を指します。
  • 盗塁阻止率とは? 盗塁阻止率は、捕手がどれだけ成功率高く盗塁を防げたかを示す指標で、数値が高いほど効果的な捕手とされます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。