広島・森浦大輔投手、契約更改で年俸1億1000万円に大幅アップ

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広島東洋カープの森浦大輔投手(27)は、12月1日にマツダスタジアム内の球団事務所で行われた契約更改交渉で、前年から4700万円増となる年俸1億1000万円で契約更新に合意した

今季は自己最多となる60試合に登板し、2勝3敗、12セーブ、25ホールドを記録

防御率は1.63という素晴らしい数字を残し、初めての1億円プレーヤーとなった

森浦投手は、契約更改後の会見で「実感はないです」と淡々とした表情で語り、「球団から期待していると言われたので、頑張ろうと思います」と意気込みを示した

交渉は1時間を超え、同じリリーフ陣の栗林投手や島内投手の年俸上昇率を参考にしながら、自身の年俸引き上げの要望もした

今季の投球内容は、特に夏場からシーズンの終盤にかけて安定した抑えとしての役割を果たし、疲労を感じさせずにブルペンを支える存在であった

森浦投手は、「抑えを経験したが難しさはどこで投げても一緒だと思う

与えられた場面でしっかりと結果を出したい」と自らの役割に対する責任感を示している

来季は球団史上初となる左腕投手での3年連続50試合以上登板を目指しており、ノルマとして「50試合いけば、ある程度1軍にいるということなので、そこを頭に入れてやっていきたい」と野心を抱いている

オフ期間中には直球の球威向上に取り組む考えを明かし、「もう少しストレートが強かったら、どうだったんだろうというのはあった」と語った

来年1月からはマツダスタジアムを拠点に自主トレを行い、「今年と同じように1試合ずつ一生懸命、投げたい」と意気込みを語った

森浦投手の契約更改は、彼自身にとってもチームにとっても重要な意味を持つ出来事でした。年俸1億1000万円という大台に達することで、彼の能力が高く評価されていることが明らかになりました。また、リリーフ投手として中継ぎの地位向上を訴えたことも、今後のチーム強化に寄与するかもしれません。彼の成長が広島カープの今後にどう影響するのか、非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 投手とは?:試合でボールを投げる役割を持つ選手のことを指し、主に相手チームの打者を抑える役割を果たします。
  • 球団とは?:プロ野球チームの名称を持つ団体で、選手やスタッフの契約、運営などを行う組織を指します。
  • 防御率とは?:投手が与えた得点の少なさを示す指標で、登板したイニングに対する自責点を元に計算されます。
  • セーブとは?:試合で試合終了時に勝っているチームの投手が登板し、得点を許さずに勝利を収めた場合に付与される記録です。
  • ホールドとは?:試合で自チームがリードしている状況で登板し、得点を許さずに試合をクローズした場合に付与される記録のことです。

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