コディ・ポンセ選手、韓国からMLB復帰へ。契約額は3000万ドル超の可能性も

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米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は1日(日本時間2日)、元日本ハム、楽天でプレーし、今季は韓国プロ野球・ハンファで印象的な成績を収めたコディ・ポンセ投手(31)が、来季メジャーリーグベースボール(MLB)に復帰するとの報道を行った

ポンセ選手の成績

ポンセ選手は今季の投球で180回2/3を投げ、17勝1敗という好成績を記録した

その結果、防御率は驚異の1.89であり、252奪三振という数字は投球回数を上回る圧倒的なものである

この成績により、ポンセ選手はリーグの最優秀選手(MVP)にも選出された

日本と韓国での成長

彼のMLBでの在籍期間(2020-2021年)はパイレーツで過ごし、合計55回1/3を投げて防御率5.86、奪三振率19.6%と苦戦を強いられた

しかし、日本はもちろん、韓国でのプレーを通じて、ポンセ選手は著しい進化を遂げた

投球スタイルの進化

彼は身長1メートル98、体重116キロの大型右腕として知られ、球速はパイレーツ時代の平均93.2マイル(約150.0キロ)から、イーグルス(韓国)の現在では平均95マイル(約152.9キロ)に向上した

加えて、新たに磨いたスプリッターやチェンジアップを駆使し、空振りを奪うスタイルへと変貌している

契約額の見込み

韓国からMLBへの復帰を果たした投手として、過去最高の契約額はエリック・フェッドが結んだ1500万ドルだが、ポンセ選手に関してはその倍以上、3000万ドル超に達する可能性があると見られている

さらに、ポンセ選手には複数の球団から関心が寄せられており、3年契約を勝ち取る見込みが高いとのことだ

コディ・ポンセ選手の復帰ニュースは、彼が韓国での活躍を経て成長したことを示しています。投手としての技術向上や契約金の高さから、多くの球団が彼に期待を寄せています。ポンセ選手の活躍は今後のメジャーリーグにも注目されることでしょう。
キーワード解説

  • MLBとは?: メジャーリーグベースボール(MLB)は、北米で行われるプロ野球の最高峰のリーグです。
  • 防御率とは?: 防御率は投手の成績を示す指標で、投手が9回投げた際に何点の失点があったかを示す数値です。
  • 奪三振とは?: 奪三振は投手がバッターを三振に打ち取った回数のことで、投手の能力を示す重要な指標の一つです。
  • MVPとは?: 最優秀選手(MVP)は、リーグや大会で最も優れた選手に送られる賞です。

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