2025年度現役ドラフト、東京ヤクルトスワローズの丸山和郁選手に注目

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日本野球機構(NPB)は、2025年度の現役ドラフトを12月9日に開催することを発表した

このドラフトは、各球団が2人以上の選手を選出し、他球団から必ず1人以上の選手を指名する制度であり、選手の移籍を活性化することを目的としている

これにより、出場機会に恵まれない選手は新たな環境での再出発が期待される

今回は、この現役ドラフトで特に注目される選手として東京ヤクルトスワローズの丸山和郁選手を紹介したい

丸山和郁選手のプロフィール

投打 左投左打
身長/体重 174cm/80kg
生年月日 1999年7月18日
経歴 前橋育英高 - 明治大
ドラフト 2021年ドラフト2位(ヤクルト)
丸山選手は前橋育英高校と明治大学で日本代表としても活躍した外野手で、2021年のドラフトで東京ヤクルトスワローズに2位指名で入団した

プロ入りからは一定の出場機会を確保し、ルーキーイヤーには71試合に出場

その年にはリーグ優勝を決めるサヨナラ安打を放つなど注目を集めた

しかし、プロ4年目にあたる今季は、右有鉤骨骨折という怪我の影響で39試合の出場にとどまり、打率は.125という厳しい結果となってしまった

特に同じポジションの岩田幸宏選手や並木秀尊選手の台頭により、丸山選手の立場はさらに厳しさを増している

来季は、「勝負のシーズン」とも言える重要な年となり、現役ドラフトでの移籍も選択肢となる可能性が高い

現在のプロ野球では選手の移籍が活発に行われており、特に不遇な状況にある選手には新天地で活躍するチャンスが与えられる。丸山選手は怪我からの回復とともに新たな挑戦を求める可能性があり、その動向が注目される。
キーワード解説

  • 現役ドラフトとは?
  • 外野手とは?
  • 有鉤骨骨折とは?

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