広島の野間峻祥選手、契約更改で7000万円に減額

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広島東洋カープの外野手、野間峻祥選手(32)が2日、マツダスタジアムで契約交渉を行い、昨シーズンから1000万円減の7000万円で契約を更改しました

この契約更改では、チームが若手選手を育成する方針を強化しているため、野間選手の出場機会も大きく減少していることが影響しています

今季の野間選手は113試合に出場した昨年から大きく減り、79試合にとどまりました

主に代打としての起用が多く、打率は2割4分7厘、ホームランはなしで、15打点という結果でした

野間選手は「自分で結果を出して勝ち取っていかないといけないところ」と反省の意を示しながら、「頭から出たい」と規定で出場する意欲を見せました

また、チームの新たな方針に関しては「ベテランや中堅選手の力が必要で、若い選手と共に勝負していかなければならない」と述べ、来シーズンも競争を強く意識しています

来季は12年目を迎える中で、若手外野手との競争に立ち向かい、レギュラーの座を取り戻すことを目指しています

広島の野間選手が契約更改を行い、減額された契約にサインしました。出場機会の減少はチームの若手育成方針が影響していると見られていますが、野間選手自身は競争意識を強く持ち、来季への意欲を表明しています。特に、代打としての役割だけでなく、再びレギュラーに返り咲くための努力をする姿勢は、チーム全体にとって良い刺激となるでしょう。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:契約更改はプロ野球選手がチームと新しい契約を結ぶことで、選手の給料や引き止め条件が見直される重要なプロセスです。
  • 代打とは?:代打は試合中にピッチャーに代わって打席に立つ選手のことを指します。選手の出場機会が限られる中で、特定の場面での打撃力が求められます。
  • 打率とは?:打率は選手が打席に立った際にヒットを打った割合を示し、選手の打撃能力を評価する指標のひとつです。高い数字ほど優れた打者とされます。
  • ホームランとは?:ホームランはバッターが球を打ち、ボールがフェンスを越えた場合に得られる得点のことで、攻撃側の目標となる重要な成果です。

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