広島・野間峻祥、来季もスタメン志向で契約更改

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広島東洋カープの外野手、野間峻祥選手(32)が2日、市内の球団事務所で契約更改を行い、推定7000万円でサインした

今回は昨年より1000万円ダウンとなる契約だが、野間選手は来季に向け、「あくまでスタメンを目指す」と強調した

今季、野間選手は79試合に出場し、スタメンとしては26試合、代打としては54試合に出場した

代打での打率は2割5分5厘、得点圏での打率は3割3分3厘と、一定の結果を残した

特に得点圏での打率は重要で、得点圏とは相手チームの得点が期待される場面を指し、ここでの打撃成績は選手の勝負強さを示す指標である

野間選手は新たな役割を果たしながらも、昨季までの「代打の切り札」として活躍していたベテラン・松山選手の素晴らしさを実感したと語った

「準備の仕方や、どうやって試合に入るのか、探り探りの1年だった」と振り返る一方で、来季は「代打でやるつもりはない」と明言し、スタメンとしての復活を目指している

オフシーズンには、トレーニングを通じて肉体作りに励むことに加え、同僚の大瀬良大地投手(34)らも通うトレーニング施設「上達屋」で股関節の動き向上を図るトレーニングも行う予定だ

年末年始も惜しまずにトレーニングに打ち込む意向を示し、さらなるパフォーマンス向上を目指す姿勢を見せている

野間選手の契約更改と来季への意気込みは、選手自身の成長を示すと同時に、チーム全体の戦力向上にもつながる重要な要素だ。選手が自らの役割を理解し、次のシーズンに挑む姿勢は、他の選手にとっても刺激となるだろう。
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