コディ・ポンセ、メジャーで高額契約獲得の可能性が浮上

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日本ハムや楽天で活躍したコディ・ポンセ投手(31)が、メジャーリーグで高額契約を獲得する可能性があると、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が報じました

この報道によると、ポンセは少なくとも3年総額3000万ドル(約46億5000万円)が見込まれ、4000万ドル(約62億円)を超える可能性もあります

ポンセの経歴

ポンセはピッツバーグ・パイレーツで2シーズンを過ごした後、2022年から2023年には日本の北海道日本ハムファイターズ、2023年には東北楽天ゴールデンイーグルスでプレーしました

日本では通算10勝16敗、平均防御率4.54とあまり目立たない成績でしたが、韓国プロ野球のハンファでの今季は違います

ポンセは29試合に先発し、17勝1敗という驚異的な成績を収め、平均防御率は1.89という素晴らしい数字を記録しています

スプリットの効果

ポンセは今季、スプリットフィンガー(スプリット)を習得しました

スプリットは、投球時にボールが手から抜ける際に、指をしっかりと使うことで、球の回転数が増し、バッターにとって打ちにくい球を投げることを可能にする投球法です

この技術の習得が大きな成功に繋がったとされます

現状と今後の見通し

メジャーリーグでは、韓国プロ野球から復帰した選手に対する契約金は高騰しています

ポンセの契約が成立すれば、これまでの韓国からの最高額契約を大きく上回る予測が立てられています

最も高額な契約はエリク・フェディー投手が結んだもので、24年に総額1500万ドル(約23億3000万円)でした

ポンセ選手の契約の噂は、彼の過去の成績を踏まえると驚くべきものです。特に韓国での成功から得た注目は、選手が国外リーグで再評価される好例ともいえます。今後の交渉がどう展開するのか、注目が集まります。
キーワード解説

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