中田翔、引退後の振り返りとダルビッシュとの思い出を語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年12月2日、プロ野球・日本ハム、巨人、中日で通算309本塁打を記録し、今季で現役を引退した中田翔氏がフジテレビ系「ぽかぽか」に出演

彼は自身の新人時代の経験や、同じく日本ハムで共闘したダルビッシュ有投手との関係について語った

中田翔の新人時代とダルビッシュの影響

番組では「ヤンチャ事件」をテーマに、中田氏の若いころのエピソードが続いた

彼は、ダルビッシュ投手と合宿を共にしたことがあり、その際の経験を振り返った

「僕の私生活がだらしなすぎて、ダルさんから『お前はダメだ

あしたからうちで合宿だ』と言われました

そこから10日間ほど、ダルさんに面倒を見てもらいました

食生活や睡眠に関する指導を受けた」と中田氏は述べた

このような生活指導は、彼にとって大きな教育となった

お酒にまつわるエピソード

また、中田氏はダルビッシュとのやりとりについても言及し、「お酒を飲んで二日酔いで球場に入った日には、毎日『お前こっち来い』と説教されていました

ダルさんは完成されていて、チーム内での存在感も凄かった」と語った

3つ年上のダルビッシュは、年齢差を感じさせることなく中田氏に影響を与えたようだ

大切な思い出の品々

番組中、中田氏はダルビッシュから貰ったサイン入りグッズも紹介

その一つが練習球に書かれたサインで、「今思うと失礼だったかもしれませんが、1年目だったのでどうしてもサインが欲しくて、練習球を拾ってお願いしにいきました

それを18年間持っている」と述べた

件のサインについて、「あの時のダルさんは『えぇよ』という反応だったが、今見るとサインがちょっと適当で…」(中田氏)」と吐露

これに対しスタジオでは笑いが起こった

中田翔氏が振り返る自己改善の過程や、ダルビッシュ有投手との関わりを通して、プロ野球選手としての成長が実感できるエピソードです。彼のように影響力のある先輩からの指導を受けることが、若手選手にとっていかに貴重な経験であるかを感じられます。
キーワード解説

  • 通算本塁打とは?:プロ野球選手がキャリアを通して打った本塁打の合計数のことを指します。
  • 合宿とは?:特定の目的のために、一定期間、集中的に生活しながら活動することを指します。多くの場合、スポーツ選手がトレーニングを行うために行います。
  • 二日酔いとは?:アルコールを摂取した後に現れる、頭痛や吐き気などの不快な症状のことです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。