桑原将志選手、西武入団を発表「チームを鼓舞できるプレーヤーになりたい」

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桑原将志選手、西武入団を発表「チームを鼓舞できるプレーヤーになりたい」

2025年12月2日、横浜市内で行われた退団会見で、横浜DeNAベイスターズから埼玉西武ライオンズに移籍することが決まった桑原将志外野手が心情を述べました

桑原選手は、会見の冒頭で「このように会見の場を用意してくださったベイスターズ関係者の皆さまに感謝します」と、長年お世話になった球団への感謝の意を表しました

桑原選手は2011年のドラフトで福知山成美高から入団し、2016年には133試合に出場し、その後はリードオフマンとしての役割を果たしました

2024年には日本シリーズで打率.444、1本塁打、9打点を記録し、シリーズMVPに輝く活躍を見せました

今シーズンは開幕前に骨折を負いながらも106試合に出場し、打率.284、6本塁打、27打点、10盗塁を記録

5年連続で100試合以上に出場し、チームのAクラス入りに貢献しました

桑原選手は「ハマのガッツマン」としてファンに愛され続けました

退団会見は異例の試みで、桑原選手は「自分の支えてくれた人たちに感謝の気持ちを伝えたかった」と語りました

また、プロ初打席の思い出を語り、「渡辺直人さんに支えてもらいながら打席に立ったことで、チームを鼓舞できる選手になりたいと思った」と力強く述べました

自身のプレースタイルについて、桑原選手は「あの応援歌、ガッツマンというフレーズが僕の野球人生を作り上げてきた」と感謝の思いを語り、ファンへの思いを忘れない姿勢を示しました

桑原選手の退団会見は、感謝の思いが溢れるものでした。14年のキャリアの中で、彼がどれほど多くの人々に支えられてきたかが伝わってきました。また、プロ初打席の思い出を語る姿からは、その原点と今後の成長への意気込みが感じられました。新天地での活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 海外フリーエージェント(FA)とは?:選手が契約が終了した後、他の球団と自由に交渉できる権利のことです。
  • リードオフマンとは?:試合の先頭に立って打席に入る選手のことを指し、出塁率が高いとチームの得点機会を増やします。
  • 日本シリーズとは?:日本のプロ野球において、セントラルリーグの優勝チームとパシフィックリーグの優勝チームが対戦するシリーズです。
  • シリーズMVPとは?:日本シリーズにおいて最も優れた選手に与えられる賞です。
  • 打率とは?:選手が実際にヒットを打った回数を、打席数で割った値で、バッティングの成績を表す指標です。

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