11日からスタートしたこの単独自主トレでは、最終日にもフリー打撃を3回に分けて行い、しっかりとした調整を行ったことを明かしました
友情のキャッチボール
原口選手は、今年で16年目を迎えるシーズンに向けて「いい仕上がりでキャンプインを迎えられる」と自信をのぞかせましたその大きな支えとなったのが、09年に同期入団し、昨年限りで現役を引退した秋山拓巳氏です
彼は14日に練習に駆けつけ、原口選手の打撃練習に協力しました
秋山氏との練習
秋山氏は元々、通算49勝を挙げた投手であり、打撃投手を担当した際には、キレのあるボールを投げ込んでくれました原口選手は「80球以上は投げてくれた」と述べ、彼のコントロールの良さに感動した様子を見せました
特に、カーブやフォークなど、球種を全く教えずに対戦モードでの練習はまさに貴重な経験でした
今後の目標
原口選手は今春キャンプについても触れ、昨年同様に具志川組でのスタートとなることを紹介しました2月には宜野座組との合同紅白戦が控えており、彼は「やることは変わらないので、いい準備をしたい」と意気込みを示しています
秋山氏からのエールに応えるため、沖縄に乗り込むつもりです
原口選手が自主トレで秋山氏との特別な練習を通じて成長したことは、今後のシーズンにとって大きなプラスになるでしょう。チームメート同士の絆を深めることで、より士気が高まります。
キーワード解説
- 自主トレとは?:選手がチームの公式な練習とは別に、自分自身で行うトレーニングのことです。体力や技術を強化するために活用されます。
- フリー打撃とは?:投手の投球を受ける形で行う打撃練習です。選手が実戦的な形でバッティング技術を磨くことを目的としています。
- 打撃投手とは?:試合で投球を行う投手とは別に、バッティング練習のために投球を行う役割の選手です。打者に合わせて様々な球種を投げることが求められます。
- 合同紅白戦とは?:チーム内の選手が2つに分かれ、試合形式で練習を行うことです。選手同士の実力を測る貴重な場です。