掛布雅之氏の野球殿堂入りを祝う会でOBA会長としての栄光を語る
2025年12月2日、大阪市内のホテルにて、阪神タイガースのOB会長であり、現役時代に通算349本塁打を誇る掛布雅之氏(70)の「野球殿堂入りを祝う会」が盛大に開催されました多くの球界関係者や友人が駆けつけ、掛布氏の栄誉をともに祝いました
壇上で挨拶を行った掛布氏は、「素晴らしい仲間に恵まれ、1985年、昭和60年のリーグ優勝、日本一も経験させていただきました
こんな幸せな野球人生はないと思いました
33歳という若さでユニホームを脱ぐ決断をしたんですけども、自分の15年間の野球の中に悔いは全くありません
自分の野球に嘘はなかったと思います
」と感謝の言葉を述べました
現在の阪神タイガースを代表して、監督の藤川球児氏と選手会長の村上頌樹投手が花束を贈呈
会場内では特製の木製バットで鏡開きを行い、出席者全員で乾杯し、掛布氏の功績を祝いました
掛布氏は1974年にドラフト6位で阪神に入団し、練習に妥協を許さず、1979年には48本塁打を記録して初の本塁打王に輝きました
その後も1982年には本塁打王と打点王の2冠、1984年にも再び本塁打王となり、1985年には4番打者として日本一に貢献しました
88年に現役を引退するまでに本塁打王には3度、ベストナインには7度輝いた伝説の選手です
掛布氏は最後に、「改めて、阪神ファンの声援がなければこの場でこのようなあいさつができるような人間じゃなかったと思います」とファンへの感謝を忘れませんでした
掛布雅之氏の野球殿堂入りを祝う会は、彼の長い野球人生を振り返る良い機会でした。彼の功績に対する感謝の気持ちが強く伝わってきました。現役時代の活躍が評価され、彼のような野球選手が存在したからこそ、阪神タイガースが今の人気を保っているのだと感じました。
キーワード解説
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