掛布氏は今年1月に競技者表彰のエキスパート表彰により、野球殿堂入りを果たしました
この祝賀会には阪神・藤川球児監督（45）や球界、経済界の関係者、ファンなど約400人が集まり、掛布氏の栄誉を祝いました
掛布氏は、1985年に阪神を日本一に導く中心選手であり、彼の功績は阪神タイガースの歴史に刻まれています
特に、伝説の「バックスクリーン3連発」は彼の名を不動のものとしました
この日、掛布氏の親友であり、9年間ともにプレーした岡田彰布オーナー付顧問も祝辞を述べました
「掛布さんの凄さは現役時代から伝わっていた
早稲田大学4年生の時から、“三塁・掛布”の存在感には驚いていた」と岡田顧問は振り返り、掛布氏の偉業を称えました
会場内では「もっと早く選ばれても良かった」との声も上がり、掛布氏の殿堂入りを惜しむ気持ちが表れました
さらに、昨年から野球殿堂のエキスパート表彰対象者に復帰した岡田顧問は、阪神からの2年連続選出を期待する声が挙がったと語っています
最後に、発起人代表の阪神・秦雅夫オーナーは、「今なお絶大な存在感のある掛布会長の殿堂入りは、タイガースにとって非常に誇らしい
今後とも球団、そして後輩たちを叱咤激励していただきたく存じます」と言葉を贈りました
掛布雅之氏の野球殿堂入り祝賀会は、多くのファンや関係者が集まった盛大なイベントでした。彼の存在が阪神タイガースに与えた影響は計り知れなく、ファンにとっても特別な位置を占めています。岡田顧問のコメントからも、彼の偉業が多くの人に影響を及ぼしていることが伺えました。
キーワード解説
- 野球殿堂とは？野球殿堂は、野球界に貢献した選手や関係者を称えるための施設で、彼らの偉業を後世に伝える目的で設立されています。
- エキスパート表彰とは？エキスパート表彰は、野球の専門家や評論家による評価を基に、スポーツにおいて特に優れた業績を持つ個人を表彰する制度です。
- バックスクリーン3連発とは？これは、ある選手が同一試合で3本の本塁打を打つことを指し、特にメモリアルな場面で行われるため、ファンの記憶に深く刻まれます。
