阪神、全7人の外国選手を保留名簿から外す – 来季契約の行方は?

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日本野球機構(NPB)は2023年12月2日、各球団が来季も独占的に契約対象として選手をリストアップする「保留選手名簿」を公示しました

この発表に対し、今季7人の外国選手が在籍した阪神タイガースは、その全員の名前を名簿から外しました

これにより、他球団との交渉が可能となります

阪神タイガースの竹内孝行球団副本部長は、選手との交渉が難航しているデュプランティエに言及し、「残ってほしいです」と球団の意向を示しました

デュプランティエは、2023年シーズン中に阪神に加わり、右腕投手としての力を発揮した選手です

名簿からの除外により、デュプランティエは他球団との交渉が可能となります

竹内副本部長は、「恐らく他団体からのオファーが来ていると思います

MLB(メジャーリーグベースボール)を含むかもしれない」との見解を示しました

現在も交渉が続いており、選手の慰留に努める方針を強調しました

また、今シーズン途中から阪神に加入したドリス選手に関しては、基本的に残留で合意しており、その契約がまとまる見通しであると伝えられています

一方で、他の外国選手であるネルソン選手とヘルナンデス選手に関しては、竹内副本部長が「退団するという認識で結構です」と言及し、それぞれの今後の行方が注目されています

今回の阪神の発表は、外国人選手にとって今後の他球団との交渉が開かれる重要な瞬間です。特にデュプランティエ選手は、球団からの強い要望もあるため、今後の選択肢がどのように展開されるのか注視されます。また、他の選手の契約状況も球団の構成に影響を与えるため、ファンとしても気になるところです。
キーワード解説

  • 保留選手名簿とは?:各球団が選手を保留するためのリストで、選手に対する契約権を示します。
  • 慰留とは?:選手に残ってもらうように働きかけることを指し、契約との差し迫った交渉が含まれます。
  • MLBとは?:メジャーリーグベースボールの略称で、アメリカのプロ野球リーグのことを指します。

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