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阪神・坂本選手がドナルド・マクドナルド・ハウスを訪問、子供たちと交流

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阪神タイガースの坂本選手が1月23日、神戸市に位置する「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を訪れ、入院・通院する子供たちやその家族と交流を深めました

この訪問は、選手が地域社会に貢献する重要な活動の一環として行われました

訪問の目的と選手の目標

坂本選手は、今シーズンの目標の一つとして「お立ち台に上がること」を挙げています

ここでの「お立ち台」とは、試合後に最も優れた選手が表彰される特別な場所のことを指します

昨年の中日戦でプロ初の4安打を記録するも、本拠地でのお立ち台にはまだ立ったことがない坂本選手は、今回の訪問を通じて心の支えを得ることができたと語っています

子供たちへの支援活動

訪問の際、坂本選手はサイン会や写真撮影を行い、約30人の子供たちと直接交流しました

彼は「元気を与えるはずが逆に元気をもらった」と感想を述べ、子供たちに希望を持たせるために、より一層頑張る決意を新たにしました

また、坂本選手は岡留選手と共に阪神のグッズも寄付し、施設の関係者からの要望にも真摯に耳を傾け、さらなる支援の可能性を探っています

未来の活動に向けて

坂本選手は、保存が効く食べ物の寄付を検討するなど、具体的な支援のアイデアも提案しました

「甲子園カレーのレトルト版を寄付することも考えている」と話し、選手としての責任を感じながら活動を続ける意向を示しました

また、彼が参加する「公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」では、既に多くのプロ野球選手が活動しています

岡留選手の思い
後輩の岡留選手も今回の訪問が初めてであり、「子供たちにボランティアをしたい」との思いを実行に移しました

笑顔で子供たちと接し、プロ野球選手だからできる貢献を体現しています

「希望と元気を与えられる存在でありたい」と彼は語りました

ドナルド・マクドナルド・ハウスとは

「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、病院から遠く離れた場所にあるため、入院・通院する子供とその家族が、経済的な負担を軽減させて看病できるように、低料金で滞在できる施設です

このような取り組みは、日本全国のさまざまな地域で展開されています

坂本選手と岡留選手の活動は、プロ野球選手が地域社会にどのように貢献できるかを示す良い例です。子供たちと接することで、自らの経験や立場に責任を持ち続ける姿勢を感じます。また、子供たちの元気な表情に触れることで、選手自身も新たなエネルギーを得たのではないでしょうか。
キーワード解説

  • お立ち台とは?: プロ野球の試合後に優れた選手が表彰される場所。
  • ドナルド・マクドナルド・ハウスとは?: 病院近くで入院・通院する子供とその家族が低料金で滞在できる施設。

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