坂本勇人、ドラフト指名当時の心境を語る – 「クビになると思っていた」

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巨人の坂本勇人内野手(36)が2日深夜に放送されたフジテレビ「スターアスリート」(深夜1:35)に出演し、2006年に高校生ドラフトでの指名を振り返った

この番組では、坂本に密着し、彼が苦しみながらも挑戦している姿を紹介した

ドラフト指名の日の驚き

番組スタッフは坂本に、当時の映像を見せると「こんな映像があるんだ

初めて見た」と驚きを隠せない様子だった

2006年のドラフト会議で坂本は、巨人から1位指名を受けている

番組では、その時の心境について質問が投げかけられた

自信のなかった若き日

坂本は、「指名された時に今のような活躍をイメージしていたか?」という問いに対して、「イメージしていたら凄いでしょ」と苦笑いを浮かべながら答えた

彼は、プロ野球選手としてのキャリアが始まった当初、すぐにクビになると思っていたことを正直に明かした

つまり、自身の活躍に対する期待感が欠如していたという

過信しなかったからこその成功

坂本はドラフト1位指名についても、「何でドラフト1位なん?」と疑問を持っていたと述べ、その評価に対して過大評価だと感じていた

しかし、彼はこうした気持ちが結果として良かったのかもしれないと振り返り、自分の力量を過信しなかったことが今までの成功に繋がっていると述べた

坂本選手の心境を聞くことで、プロ野球選手になっても不安を抱えることがあることを再認識させられる。また、活躍へのイメージができていない状態から、努力と成長によって成功を収めた彼のストーリーは、若者たちに勇気を与えるだろう。
キーワード解説

  • ドラフト:プロ野球選手を選ぶために各チームが選手を指名する制度。人気選手は指名順位が高くなる。
  • プロ野球選手:日本のプロリーグでプレーする野球選手。多くの才能ある選手が厳しい競争を経てデビューする。

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