巨人・坂本勇人内野手、特番でプロ野球のキャリアを振り返る

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巨人の坂本勇人内野手(36)が、3日深夜にフジテレビ系列で放送された特番「スターアスリート独占密着 巨人・坂本勇人 スターの真実、もう一度輝くために」に出演し、彼のプロ野球キャリアに迫るドキュメンタリーが話題となっています

本番組では、坂本が高校時代から今季に至るまでの歩みを振り返る内容が展開されました

坂本は2006年に青森県の光星学院(現八戸学院光星)からドラフト1位で巨人に入団

番組内では、彼の高校時代の貴重な映像も紹介されました

この映像では、当時の監督金沢成奉氏がドラフト1位指名を告げる場面や、クラスメートから祝福を受ける坂本の姿など、懐かしいシーンが流れました

坂本はその映像に対し、「こんな映像があるとは知らなかった

みんな楽しそうにしているね」と笑顔でコメントし、自身の17歳の頃を懐かしんでいました

プロ入り当時の気持ちを振り返る坂本は、「当時はプロ野球選手になってもすぐにクビになると思っていた

絶対に活躍できないと思っていたから、『なんでドラフト1位になったのか』不思議だった」と述べました

この発言からは、謙虚さと不安な気持ちが伝わってきます

坂本は、高卒2年目の2008年に遊撃手のレギュラーを獲得し、その後はチームの顔として活躍

彼は日本代表としても国際大会に出場し、メダル獲得に貢献するなど、プロ野球界のトップクラスの遊撃手としての地位を築いてきました

大きな怪我もほとんどなく、今季までのプロ19年間で通算2272試合に出場

現役最多の2447安打を記録し、298本塁打、1060打点、打率2割8分7厘という驚異的な成績を残しています

坂本選手の特番では、彼の成長とともに彼が抱えていた不安や過去の映像を通しての家族や仲間たちとの絆が確認できました。選手としての素晴らしい成績だけでなく、人としての成長や苦悩も描かれており、視聴者にとってとても感動的な内容でした。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは? 高校生や大学生の中から選手を選ぶシステムで、プロ入りする最初の大きなステップです。
  • 遊撃手とは? 野球のポジションの一つで、内野の真ん中に位置し、守備範囲が広く、バッティングも求められる重要な役割です。
  • メダル獲得とは? 国際大会やオリンピックなどで、優勝や上位入賞した選手やチームに与えられる金や銀、銅の賞です。

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