宜保選手は「けがとの戦いだったので、育成からはい上がろうという気持ちもあるが、一番は勝つために動くことができなかったので悔しかった」とコメントしている
宜保選手は、2018年のドラフトで5位指名を受けて入団
2023年には1軍で62試合に出場し、タフなシーズンを経験したが、今季は右肩痛に悩まされ、治療に専念した
ウエスタン・リーグでは40試合出場し、打率2割8分7厘、13打点、5盗塁という成績を残している
彼は「やっと全力で投げられるようになったので、来年は春のキャンプから頑張っていきたい」と述べ、初動負荷トレーニングを取り入れ、痛みが改善していることを実感している
スイングスピードの向上や安定した守備力を見せるために努めていると語り、12月は地元・沖縄で陸上選手との自主トレを行う予定である
「けがの前の自分に戻るよりも、進化した姿を見せたい」と意気込み、支配下復帰についても「早ければ早い方がよい
キャンプ中でもオープン戦でも、初日からできることを見せていきたい」と力強く語った
育成2年目の河野聡太選手も契約更改
同日、育成2年目の河野聡太内野手（25）も契約更改を行い、10万円アップの年俸260万円でサイン彼は「二遊間にはチャンスがあるから頑張れと言われた
速攻で支配下登録を目指したい」と意気込みを語った
記事を通じて、宜保選手の成長や復活への意欲が伝わってきます。怪我からの回復を経て、進化した姿を見せたいという目標は多くのファンにとっても期待が膨らむ内容です。河野選手のチャンスをものにしたいという意気込みも、チーム内競争を促進し、戦力強化につながることでしょう。
キーワード解説
- 契約更改とは？選手が来季の年俸や契約内容を球団と話し合い、合意を得るプロセスのことを指します。
- 育成選手とは？プロ野球において、未契約や規約上の理由で1軍登録されていない選手で、育成目的で契約された選手を指します。
- 初動負荷トレーニングとは？身体の自然な動きを利用し、瞬発力や筋力を向上させるためのトレーニング方法のことです。
