今回の契約更改では150万円のアップがあり、これは主に彼のバッティングパフォーマンスが評価された結果とされている
古市選手はプロ4年目の今シーズンにおいて、10試合に出場し、18打数8安打を記録
打率はなんと4割4分4厘という高数字を残しており、その強打はチーム内でも注目を浴びている
契約更改にあたって、彼は「主にバッティングを評価してもらった
後半戦での頑張りであったり、来季の期待も込めての増額」と語った
さらに、西武ライオンズは秋のドラフト会議で明治大学から強打の捕手・小島大河選手(22)を1位指名し、選手層の底上げを狙っている
西口監督は小島選手が来春の1軍キャンプに帯同する意向を示しており、古市選手をはじめとする捕手陣にとってはレギュラー争いがさらに厳しくなることが予想される
古市選手は「厳しいレギュラー争いになると思うけど、まずは古賀(悠斗)さんを抜かないと話にならない
もう一段階レギュラー争いがしれつになると思うので、そこは気を引き締めて」とコメントしており、気合いを入れている
また、今オフには同じ“02世代”のチームメートたちとのトレーニングを計画しており、「ウェートトレーニングと技術練習をしっかり行い、スケールを大きくする自主トレができれば」と意気込む姿勢を見せた
今回の契約更改では、古市選手のバッティングが高く評価されましたが、来季は新たな選手が加わることで競争が一層厳しくなることが予想されます。若手選手がどのように成長していくのか、大きな注目が集まります。
キーワード解説
- 契約更改とは?選手が球団と年俸や契約内容を話し合い、新しい契約を結ぶことをいいます。
- 打率とは?選手のヒット数を打数で割った数値で、バッティングの成功度を示す指標です。
- 正捕手争いとは?チームにおいて、スタメンで捕手を務める選手を決定する競争のことです。
- ウェートトレーニングとは?筋肉を強化するために行うトレーニングで、特に筋力を高めることが目的です。

