メジャー通算282試合に登板した右腕
横浜DeNAベイスターズは3日、前テキサス・レンジャーズ傘下の投手、ホセ・ルイーズを新たに獲得したことを発表したルイーズ投手は、メジャーリーグでの通算成績が282試合登板、11勝9敗、防御率4.62という実績を持つ右腕である
驚異のストレートと多彩な変化球
ルイーズ投手の最速球速は100.4マイル(約161.5キロ)に達し、これまでの投球スタイルにおいては、直球が平均96マイル(約154.5キロ)の速度であるこれに加え、カーブやチェンジアップ、ツーシームなどの多彩な変化球が彼の武器となっている
キャリアの歩み
ベネズエラ出身の31歳の彼は、2012年にサンディエゴ・パドレス傘下でプレーを開始2016年の途中から捕手から投手に転向し、翌年にはパドレスでメジャーデビューを果たした
今シーズンはフィラデルフィア・フィリーズとアトランタ・ブレーブスで18試合に登板し、防御率8.82、奪三振率8.27を記録したが、成績は振るわなかった
DeNAの新戦力として期待
DeNAは、2日にジャクソン、ケイ、バウアー、ウィックの外国人投手4人が自由契約となったばかりで、新たな戦力としてルイーズに期待を寄せているジャクソンとケイは現在も残留交渉を続けており、今後のチーム戦略に大きな影響を与える可能性がある
ホセ・ルイーズ投手の獲得は、DeNAにとって新たなチャレンジとなります。過去の経験を活かし、彼が持つ実力でチームに貢献できるかが来季の楽しみです。また、 DeNAは他の外国人選手との退団や契約延長の問題も抱えており、今後の動向に注目したいところです。
キーワード解説
- ホセ・ルイーズとは?メジャー通算282試合に登板し、11勝9敗、防御率4.62を記録したベネズエラ出身の投手です。
- 防御率とは?投手がどれだけ失点を抑えたかを表す指標で、低いほど優秀な成績とされています。
- 奪三振率とは?投手が1試合あたりに奪う三振の平均数を示す指標で、三振を奪う能力の目安となります。

