黒木投手は昨オフに北海道日本ハムファイターズから戦力外通告を受け、育成選手として西武に加入
その後、プロ9年目となる今シーズンでは29試合に登板し、1勝1敗、3ホールド、防御率3.38という成績を残した
球団からは、「夏場の辛い時期に頑張ってくれた
リリーフ陣の最年長として中継ぎ陣をしっかりまとめてくれた」という評価を受けたが、黒木投手は「満足はしていない
手応えをつかんだ部分もない」と冷静に語った
初めて迎えた西武での1年目を振り返り、「リリーフ陣は変化球の考え方などの情報を共有し、同じ価値観を作っていくという点が素晴らしい
学ぶことがたくさんあった」と述べた
また、来季に向けて「チームで優勝を目指したい
かわいい後輩が多いので、一緒に優勝して騒ぎたい」という強い意気込みを示した
黒木投手は西武でのシーズンを振り返り、成績には一定の満足がない一方で、成長を感じる機会もあったようです。特にリリーフ陣の情報共有の大切さを強調しており、チームの一員としての思いを述べています。このような選手の姿勢が、来季の成功に繋がることを期待しています。
キーワード解説
- 契約更改とは?:選手がチームとの契約内容について話し合いを行い、年俸や契約条項を決定するプロセスのこと。
- 年俸とは?:選手が1年間に受け取る報酬のこと。成績や市場価値によって変動する。
- ホールドとは?:リリーフ投手がチームの勝利に貢献した回数を示す指標で、救援投手が試合を引き継ぎ、相手チームが反撃できないように抑えた上で勝利をもたらすことを意味する。

