ロッテ菊地、年俸2000万円で契約更改。坂本は500万減の3300万円でサイン

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千葉ロッテマリーンズは、3日にZOZOマリンスタジアムで行われた契約更改交渉で、投手の菊地吏玖選手と坂本光士郎選手が契約を結びました

菊地選手は現状維持の年俸2000万円、坂本選手は500万円減の年俸3300万円でのサインとなりました(いずれも推定)

菊地選手の成績と反省

22年ドラフトで1位指名を受けた菊地選手は、3年目を迎えた今シーズンに21試合に登板しましたが、成績は0勝1敗、防御率は昨シーズンの2・25から5・32まで悪化しました

菊地選手は「思ったような成績を残せませんでしたし、誰が見ても物足りない数字でチームには迷惑をたくさんかけたと思いますし、ふがいない1年だった」と振り返り、自身のパフォーマンスについて猛省の言葉を述べました

フォーム改造への意気込み

彼はオフのテーマとして「フォームが自分の持っている力を阻害している」とし、トレーニングやエクササイズを中心に行い、ベースアップや出力を上げることを目標に掲げました

「来シーズンは60試合投げる立場なので、防御率を2点台、あるいは1点台を目指していきたい」と意気込みを語りました

坂本選手の近況と意気込み

移籍4年目を迎える坂本選手は、2023年には51試合に登板したものの、今シーズンはわずか8試合で防御率は6・35と低迷しています

坂本選手は「自分の良い球を取り戻せずに終わった」とし、来シーズンへの巻き返しを誓いました

競争心の必要性

「左投手が外国人選手も含めて増えてきているので、常に勝つという気持ちを持ってやりたい」と、競争環境の中で自身の地位を確立する意気込みを見せています

ロッテの選手たちが契約更改を通じて来シーズンへの意気込みを語りました。特に菊地投手は自身の成績を反省し、フォーム改造の必要性を訴える一方、坂本投手は競争心を持ち続けることが大切だと強調しました。両選手の意気込みが来シーズンのパフォーマンスにどのように影響するのか注目されます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改はプロスポーツ選手が次のシーズンに向けて新たな契約を結ぶ手続きのことです。年俸などの条件が再確認される重要なイベントです。
  • 防御率とは?防御率は投手の成績を示す指標で、投手がどれくらいの失点を許したかを計算する値です。数値が低いほど良い成績とされます。

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