両選手とも大幅な年俸アップが実現し、それぞれ1億円と2億円での契約に合意しました
松葉貴大投手の活躍
松葉貴大投手は、今季において初めて規定投球回に到達し、23試合に登板して7勝11敗、防御率は2.72という成績を残しました特に、7月にはオールスターゲームに選出され、シーズンを通じて充実した内容を示しました
FA権を取得したものの、松葉投手は「ドラゴンズで優勝したい」という強い思いからチームに残る決断を下しました
新しい年俸は、従来のものから倍増した1億円です
柳裕也投手の心意気
一方、柳裕也投手は、今季の成績が3勝5敗、防御率3.29と芳しくなく、ケガの影響で14試合の登板に留まりましたFA権を持ちながらも残留を選択し、期待を集める中で、年俸は9000万円アップの推定年俸2億円プラス出来高で契約を結びました
柳投手は、「悔いの残るシーズンだった」と述べ、来季に向けた体作りを見直す意向を示しています
彼は、ドラフト1位で入団し、通算164試合51勝を誇るドラゴンズの支柱として、さらなる活躍を目指しています
松葉投手と柳投手のインタビュー
松葉投手は契約の決め手について、周囲からの期待の声が自分を後押ししたと話し、「チームの中心として残り、優勝を目指したい」と強調しました柳投手も、このシーズンへの不満を表しつつ、今後の成長に自信を見せました
今回の契約更改では、松葉投手と柳投手の両者がそれぞれの理由から大幅な年俸アップを果たしました。特に松葉投手の残留の決断は、多くのファンにとって心強いニュースであり、ドラゴンズの来季に向けた期待感を高めるものです。柳投手も来シーズンの巻き返しを誓い、チーム全体が士気を高めている様子が伺えます。
キーワード解説
- FA権とは?:FA権とは、選手が一定の条件を満たした場合に、他のチームと契約する権利のことです。
- 規定投球回とは?:規定投球回は、リーグが定めた投手が成績を残すために必要な最低限の投球回数のことで、通常はシーズンで必要とされる投球回数です。

