横浜DENAが新戦力馬場皐輔投手を迎え入れる

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横浜DeNAは、巨人から戦力外となった馬場皐輔投手(30)との育成契約を締結し、横浜市中区の球団事務所で入団会見を行いました

馬場投手は支配下昇格を目指す意欲を見せ、「今まで以上にレベルアップしないといけない

新しい自分をつくりたい」と強い決意を表明しました

年俸は1200万円に設定されています

馬場投手は宮城県出身で、2018年に仙台大学からドラフト1位で阪神に入団

主に救援投手として活躍し、2021年には自己最多の44試合に登板し、3勝10ホールドを記録しました

ところがその後は登板機会が制限され、2024年には現役ドラフトを経て巨人に移籍

しかし、昨季はわずか1試合の登板、今季も8試合にとどまっていました

馬場投手は「チャンスをいただいたので、しっかりチームのピースになりたい」と述べ、年間を通してコンスタントに投げられる事を目標に掲げています

特に最初の一球や打者初対戦に重点を置いて取り組んでいく意向を示しました

木村洋太球団社長は、馬場投手について「ストレートも強い変化球ピッチャーだと認識している

制球もいい」と高く評価し、中継ぎの強化を狙っての獲得だと明言しました

木村社長は、「いい所で投げてもらえるピッチャーになってもらえれば」と期待を寄せています

これまでの通算成績は、115試合に出場し、7勝4敗、防御率は3・48という内容です

横浜DeNAにとって、この加入は投手陣の厚みを増し、更なる競争の促進となることでしょう

今回の馬場皐輔投手の入団は、横浜DeNAにとって重要な意味を持つと考えられます。彼の過去の経験と意欲が、新たな活力をチームにもたらすことを期待したいところです。また、選手としての成長を促すための環境が整っているかどうかも注目されるでしょう。
キーワード解説

  • 育成契約とは?:育成契約は、プロ野球チームが選手を育成する目的で締結する契約で、選手は支配下登録とは異なり、野球をするための支援を受ける事が目的です。
  • 救援投手とは?:救援投手は、先発投手が降板した後に試合を継続させるために登板する投手のことを指し、重要な局面で力を発揮することが求められます。
  • 制球とは?:制球とは、投手が投げた球を意図した場所に投げる能力のことを指し、高い制球力を持つ投手は対打者に対して優位に立つことができます。

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