スターの真実、もう一度輝くために~」で、プロ20年目となる来季に向けての意気込みを語りました
坂本は「もちろんレギュラー狙いに行くのは当たり前
その気持ちがなくなったんやったら、多分やめた方がいいなと思う」と、自身の競争心を明かしました
今季は打撃不振が続き、2軍での調整が長引く結果に
キャリアワーストとなる出場62試合を記録し、打率は.208、3本塁打、22打点と低迷しましたが、代打としての役割を果たし、試合の終盤では勝負強い打撃でチームを支えました
坂本は今季を振り返り、「僕らはずっとレギュラーで若い時から出ていたので、代打の大変さをあまり感じていなかったが、今は本当に大変なんやなと感じることができた」と述べ、新たな発見を得た一年だったと語りました
この経験が、もしレギュラーのままで引退していた場合には気づけなかったかもしれないとの思いも口にしました
来季に向けて坂本は、「他の若い選手たちに負けてられないなと思うし、レギュラーを取れるようにオフからちゃんとやりたい」と、強い意志を示しています
最近の過ごし方については、「まだガッツリは動いていないですが、この時期でもトレーニングだけはしっかりやっています
ゴルフをやったり、友達とご飯を食べているときは野球のことを考えていない」と、オフでも鍛錬を続ける姿勢を明らかにしました
坂本選手の来季に向ける意欲や新たな経験についての発言は、プロ選手としての心構えを示しています。競争が厳しいプロ野球において、長年の経験を持つ選手が若手選手に負けじと努力する姿勢は、多くのファンに勇気を与えるでしょう。彼の未来の活躍に期待が高まります。
キーワード解説
- レギュラーとは?:チームの試合において、固定された出場メンバーとして定期的に出場する選手のことを指します。
- 打率とは?:選手が打席に立って得点を稼ぐ割合を示す指標で、通常はヒット数を打数で割った数字で表されます。
- 代打とは?:試合中に、主に打席に立つために投入される選手のことです。通常は試合の進行に応じて起用されます。

