末包選手は、来年30歳になるシーズンに向けて、ホームラン30本と打点100を目標に掲げています
末包選手は2023年シーズン、プロ4年目で初めて規定打席に到達し、123試合に出場
62打点、11本塁打を記録し、チームの中軸として役割を果たしました
また、シーズン中にはチーム最多の63試合に出場し、赤ヘル打線の4番を担いました
契約更改の際、末包選手は「初めての会見で緊張した」と語りつつ、球団からの評価を受けたことに触れました
しかし、キャリアハイの成績にもかかわらず、「満足していない」と客観的に自己評価し、「勝負所でギアが上がらず情けない結果で終わってしまった」と振り返りました
今シーズンの成績は、打率.243(437打数106安打)、ホームラン11本、打点62です
しかし、9月以降は打率が.188(48打数9安打)、ホームラン0本、打点4と苦戦しました
開幕3連戦ではスタメン出場の機会がなかったものの、4月2日のヤクルト戦で初出場を果たし、1本のホームランを含む2安打を記録しました
末包選手は、「ドラフト1位指名の平川蓮選手や、中村奨成選手、ファビアン選手、大盛穂選手、野間選手、秋山選手など、良い選手が多くいる中で、競争が激しい」と語り、自らのアピールポイントとして「他の選手がヒット3本打つなら、私はホームラン1本を打つ」と決意表明しました
末包昇大選手の契約更改に関するニュースは、来季に向けた彼の明確な目標が伺える点が興味深い。規定打席に到達したことで、選手としての成長が見え、その一方で自己評価の厳しさも感じられる。また、競争の激しいチームの中で自らの役割を再確認し、挑戦する姿勢が素晴らしい。今後の活躍が期待される。
キーワード解説
- 契約更改とは?契約更改はプロスポーツ選手が毎年行う契約の見直しのことです。シーズンの成績に基づいて年俸が増えたり減ったりします。
- 規定打席とは?規定打席は、選手がシーズン中に打席に立たなければ達成できない打席数の基準です。日本のプロ野球では、規定打席に到達することが求められます。
- 打点とは?打点は、選手が直接得点をもたらした数を指します。つまり、得点が入る時に自分が打ったヒットやホームランの効果です。

