これは今季から500万円の減額となる金額です
蛭間選手は、浦和学院から早稲田大学を経て2022年のドラフトで1位指名を受けて入団
プロデビューの2022年には56試合、2023年には63試合に出場するも、プロ3年目の今季はわずか12試合の出場にとどまりました
打率は1割7分6厘と振るわず、無安打の状態が続く中「自分を見失い、さまよってしまった」と当シーズンを振り返りました
今季、西武においてはルーキーの渡部聖選手が台頭し、さらにFA宣言を行った桑原選手や台湾からの新戦力林安可選手も加わることが決まっており、蛭間選手にとって競争が激化しています
「一番は打撃でアピールしていきたい」と意気込みを語り、来季に向けての意志を強調しました
また、蛭間選手は来月の12月に阪神の森下選手やロッテの西川選手と自主トレを行う予定です
年下の西川選手に対して「そこのプライドは持っていないので
良くなるためにいろいろヒントをもらえれば」と語っており、先輩選手としての姿勢を見せています
蛭間選手の契約更改は、プロ野球界における競争の厳しさを物語っています。限られた出場機会の中で、彼がどのように復活を遂げるのかが注目されます。自主トレでの意欲的な姿勢も、成長への期待を高める要因です。
キーワード解説
- 契約更改とは?選手が年俸や契約内容を見直す手続きであり、チームと選手の双方に重要な意味があります。
- FA(フリーエージェント)とは?選手が自分の意志で他チームへの移籍を選択できる制度で、一定の条件を満たすことで権利を行使できるようになります。
- 打率とは?野球において選手の打撃成績を示す指標で、安打数を打席数で割ったもので、選手の打撃力を評価する重要なデータです。

