オリックス・森友哉選手、契約更改に臨み現状維持の4億円でサイン

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オリックス・バファローズの捕手、森友哉選手が4日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉を行い、現状維持の推定4億円でサインしました

森選手は4年契約の3年目を終えた今季において、「ケガなく来年はやってくれと言われた

チームのためになることが、何ひとつできなかった」と心情を語りました

今シーズン、森選手は右太もも裏の負傷に悩まされ、これにより50試合出場にとどまりました

打率はわずか2割5厘、また本塁打は1本、打点は14にとどまり、これは自己最少記録となっています

特に、彼の出場機会の減少はチームへの貢献が叶わなかったことを意味し、選手自身もその点を心配しています

合同キャンプの一環として、森選手は11月に若手選手を中心とした高知キャンプへの参加を志願しました

また、来年1月には沖縄・宮古島で自主トレを行う予定です

この自主トレでは、チームメイトの頓宮選手とともにトレーニングに励む計画です

森選手は、「来年に向けてしっかり体づくりをもう一回やるのとともに、自分に対して負けない気持ち、戦う気持ちを12月から常に持ち続けながら」と今後の意気込みを示しました

来季は4年契約の最終年であり、森選手は「数字にとらわれすぎると、自分自身がプレッシャーに感じる」と述べ、精神面の強化も重視しています

「戦う気持ちを持ち続け、それから数字がついてくれば」と力強く語りました

森友哉選手の契約更改に関するニュースは、彼の現状の厳しさを浮き彫りにしています。特に、故障の影響でシーズンの出場機会が極端に減り、本来の力を発揮できなかったことは本人にとっても大きな悔いが残るでしょう。しかし、彼が次のシーズンに向けて前向きにトレーニングに取り組む姿勢には、ファンも期待することでしょう。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手と球団が契約内容を確認し、年俸などを決定する手続きのことです。
  • 自主トレとは?:選手がチームの公式練習期間外に個人や仲間と行うトレーニングのことを指します。
  • 打率とは?:選手が得点した打席数に対するヒット数の割合を表し、打撃成績の指標として重要です。
  • 本塁打とは?:ボールが外野フェンスを越えるヒットで、得点に直結する重要なプレーです。

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