床田選手は、プロ9年目の今季において26試合に先発登板し、6完投、3完封を記録
キャリアハイとなる171回3分の1イニングを投げましたが、勝ち運には恵まれず、9敗を喫しました
そのため、本人は「勝負どころで勝てず、悔しいシーズンだった」と振り返りました
今年の防御率は3.15ですが、勝ち星は9勝で、特に夏場以降の活躍が振るわず、9月には4連敗を喫しました
床田選手は、来季に向けて「9月にしっかりやれば、180回は投げられると思う」と意気込んでおり、セ・リーグでは2年ぶりに年間180イニングを達成することを目標に掲げています
また、床田選手は投手ながらも打撃にも意欲を見せており、2026年からセ・リーグにも導入される指名打者制に触れ、「来年が最後なので、いいところで打ちたい」とプロ初のホームランに続く2本目に挑戦する意向を示しました
今年の契約更改は、床田選手がプロ入り時に掲げた「10年で1億円を超える」「FAを取得する」という目標の達成に向けた第一歩であり、子どもが生まれたことも長く現役を続けたいと思う理由の一つだと言います
来季は全ての面でさらなるキャリア・ハイを目指していく意気込みを見せています
床田選手の契約更改は、彼の投手としてのスキル向上と継続的なパフォーマンスにかける意気込みを強く感じる内容となっています。通算10年目に向けて、さらなる成長を期待する声が高まっています。
キーワード解説
- 規定投球回とは?これは、特定のイニング数を投げることにより、そのシーズンの投手としての評価をするための基準になります。
- 完投とは?試合を始めから最後まで投手が投げ抜くことを意味し、特に安定した投球が求められます。
- 完封とは?試合中に相手チームに一点も与えず試合を終えることを指し、高い投手力を示す記録です。
- FA権とは?フリーエージェント権の略で、特定の期間中において他の球団と契約できる権利のことを指します。

