プロ野球殿堂入り候補に五十嵐亮太氏ら、新たに3名が名を連ねる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年12月4日、野球殿堂博物館は26年の野球殿堂入り候補者を発表しました

この候補者は、現役引退から5年以上が経過したプロ野球選手を対象とした「プレーヤー表彰」に関連しており、新たに3名の選手が名を連ねました

候補者として選ばれたのは、元ヤクルト投手の五十嵐亮太氏(46歳)、元巨人投手の岩隈久志氏(44歳)、そして元阪神投手の藤川球児氏(45歳)の3選手です

五十嵐亮太氏のキャリア

五十嵐氏は、北海道・留萌市出身で、千葉の敬愛学園から1997年のドラフトでヤクルトに入団しました

2年目の1999年には一軍デビューを果たし、リリーフとしての役割を担うことになります

特に2004年には42セーブポイント(37セーブ、5勝)をあげ、その実力を遺憾なく発揮しました

メジャーリーグでの挑戦

五十嵐氏は2010年から2012年にかけてメジャーリーグでも活躍し、ニューヨーク・メッツ、トロント・ブルージェイズ、そしてニューヨーク・ヤンキースの3球団で計83試合に出場しました

メジャーでの成績は5勝2敗、防御率6.41という内容でした

日本球界への復帰と通算成績

2013年にソフトバンクに復帰、その後2019年にはヤクルトに戻り、2020年限りで現役を引退しました

NPB(日本プロ野球)での通算成績は823試合に出場し、65勝39敗、70セーブ、163ホールドという素晴らしい記録を残しています

現役時代は150キロ後半の剛速球を武器に、特にヤクルト時代には石井弘寿氏(現広島コーチ)とのコンビで「ロケットボーイズ」としてファンから親しまれました

五十嵐亮太氏が野球殿堂入りの候補に名を連ねたことは、彼の功績を再評価するよい機会です。彼の独特な投球スタイルやメジャーリーグでの貴重な経験は、若い選手にとって励みとなるでしょう。
キーワード解説

  • 野球殿堂とは?
  • メジャーリーグとは?
  • セーブとは?
  • ホールドとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。