ヤクルト荘司宏太投手が契約更改、昇給率250%で4200万円にサイン

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東京ヤクルトスワローズの荘司宏太投手(25)が、12月4日に都内で契約更改交渉を行い、年俸4200万円で契約を更新しました

この金額は、昨季の1200万円から3000万円の大幅な昇給を示しており、昇給率は驚異の250%に達しています

昨シーズンの成績と評価

荘司投手は2025シーズンにおいて、45試合に登板し、2勝1敗、28ホールド、防御率1.05という素晴らしい成績を残しました

ホールドとは、勝っている状況でリリーフ投手が投球を行い、その試合が勝利に繋がると評価される投手指標で、非常に重要です

今年は一時的にチームを離脱することもありましたが、それでも結果を出したことが今契約更改に反映されました

ファンとともに成長の年

「しんどい時もありましたが、たくさんのファンの前で投げられていい経験になった」としながら、荘司は来季に向けた意気込みを語りました

「勝っている場面で長い回数登板できたのが収穫

来年も引き続き結果を出していきたい」と力強くコメントしました

報酬の使い道は親孝行に

昇給した年俸の使い道について荘司は、「両親への恩返し」と明言し、旅行や物、食べ物など、両親が喜ぶ何かに使いたいと述べました

「親孝行に使っていきたい

旅行が一番いいかなと思っています」と、心温まる気持ちを語りました

来季の目標について
荘司投手は、来季の目標としてチームの守護神となることを掲げています

自主トレは「秘密の場所」で行っているそうで、その内容は明かされていません

しかし、「ヤクルトの最多セーブ数41」を超えることを目指し、記録更新に挑戦する意欲を見せています

荘司宏太選手の契約更改は、彼の成績だけでなく、ファンへの思いも強く反映された内容でした。大幅な昇給は、彼の努力の証でもあり、親への恩返しを考える優しさも印象的です。来季の目標に向けた意気込みからも、今後の成長に期待がかかります。
キーワード解説

  • 昇給率とは?:去年の給料と比べてどれだけ上がったかを%で示したもので、契約交渉の重要な指標となります。
  • ホールドとは?:リリーフ投手が勝っている時に登板し、そのまま試合が勝利に繋がる状況での登板が評価されたものです。

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