ヤクルト茂木選手、契約更改で来季の目標を掲げる

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東京ヤクルトスワローズの内野手、茂木栄五郎選手(31)が4日、東京都内の球団事務所で行われた契約更改交渉において、前年と変わらず年俸7000万円で契約を更新した

茂木選手は、昨季のオフシーズンに東北楽天ゴールデンイーグルスからフリーエージェント(FA)選手としてヤクルトに加入し、2年契約を結ぼうとした

今季において茂木選手は53試合に出場し、打率2割4分、5本塁打、16打点という成績を収めたが、7月には左膝半月板の手術を受けることとなった

これは、半月板という膝の関節の一部が損傷してしまうことで、膝の痛みや運動能力の低下を引き起こすものであり、選手にとっては非常に大きな問題である

茂木選手は「悔しさしかない」とし、来季に向けて「1年間、グラウンドに立ち続けられるように体を万全にして、もう一度レギュラーを取りたい」との意気込みを述べた

また、左膝の状態についても「もう8割9割ぐらい回復している」とし、来季には万全な状態でプレーができると自信を見せた

監督である池山選手は、茂木選手が楽天時代にルーキーとして指導を受けた人でもあり、茂木選手は「何とか成長した姿でチームの勝利に貢献できたら」と強く語った

茂木選手の来季に向けた抱負は非常に明確で、手術からの回復を強調しています。選手自身が健康な状態に戻ることで、チーム全体の力を底上げすることが期待されます。これからのシーズン、彼の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?:選手が契約期間満了後に他チームと契約できる制度のこと。
  • 打率とは?:野球において、選手の打撃成績を示す指標で、安打数を打数で割った値。
  • 半月板とは?:膝関節にあるクッションの役割をする軟骨で、膝の動きを滑らかにする。

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