ヤクルト・茂木、契約更改で来季の復活を誓う

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ヤクルトの内野手、茂木栄五郎選手が4日、東京都内の球団事務所で行われた契約更改交渉に臨み、2年契約の2年目として現状維持の7000万円で来季の契約を更改しました

茂木選手は楽天からフリーエージェント(FA)移籍1年目の今季、7月に左膝半月板損傷という怪我に見舞われ、手術を行いました

その結果、今季は全53試合の出場にとどまり、打率は2割4分、5本塁打、16打点という成績でした

現在の膝の状態について茂木選手は「8、9割」まで回復したと報告

来年2月の春季キャンプには問題なく参加できる見込みであり、「体が万全なら勝負できると思う」と強い意欲を示しました

来季の三塁ポジションにはヤクルトのエース、山田選手やドラフト1位の松下選手(法政大学)との競争が待ち受けていますが、茂木選手は「まずは143試合、1年間、1軍でレギュラーとしてプレーすることが目標です」と、復活への決意を語りました

茂木選手の契約更改が現状維持ということは、選手としての将来に期待されていることのあらわれです。しかし、膝の怪我からの復帰は大変なチャレンジであり、来季のパフォーマンスに注目が集まります。特に競争相手が多い中で、どうやってレギュラーの座を勝ち取るかが重要です。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは? 選手が特定のチームに所属せず、自由に移籍先を選べる制度のことを指します。
  • 内野手とは? 野球において、内野の守備を担当する選手のことで、主に一塁、二塁、三塁、遊撃手に分かれています。
  • 半月板損傷とは? 膝の関節内にある半月板が傷つくことを指し、運動選手によく見られる怪我の一つです。

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