楽天イーグルス、山田遥楓内野手と松井友飛投手の引退を発表

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東北楽天ゴールデンイーグルスは12月4日、内野手の山田遥楓選手と投手の松井友飛選手が現役を引退することを公式に発表した

また、両選手が2026年シーズンから楽天イーグルスアカデミーのコーチに就任することも併せて発表された

選手の経歴と成績

松井選手は2021年のドラフトで金沢学院大学から5位指名を受けて入団

先発投手とリリーフ投手の両方を務め、プロ通算で27試合に登板し、3勝6敗1ホールド、防御率5.85という成績を残した

しかし、2024年10月には戦力外通告を受けた

一方、山田選手は2014年のドラフト5位で佐賀工業高校から埼玉西武ライオンズに入団し、後に北海道日本ハムファイターズを経て、2024年に楽天へ育成契約で加入

昨季は一軍で25試合に出場し、今季はファームで78試合に出場したが、一軍昇格は叶わず、オフには戦力外通告を受けていた

山田選手は難聴を抱えながらも、11年間のプロ野球選手生活を全うした

両コーチからのコメント

山田遥楓アカデミーコーチ

「楽天イーグルスでの2年間、温かいご声援を本当にありがとうございました

東北の皆さん、イーグルスファンの皆さんには感謝しかありません

この感謝を伝える機会をいただけたことは、私にとって心から嬉しいことです

11年間の経験を、これからは子どもたちに伝えていきたいと思います

熱く、元気よくやっていきますので、これからよろしくお願いいたします

松井友飛アカデミーコーチ

「現役生活に区切りをつけると決断し、アカデミーコーチに就任することになりました

4年間の選手生活は苦しい時期が多く、思うようにいかないことも多かったですが、初勝利のヒーローインタビューの景色は今でも忘れません

これからは次世代の選手たちに野球の魅力を伝えていけるよう、精一杯頑張ります

」山田選手と松井選手の引退は多くのファンにとって悲しいニュースであり、特に彼らが楽天イーグルスアカデミーで新たな役割を担うことは希望の光と言えるでしょう。今後、若い選手たちに良い影響を与えていくことが期待されています。
キーワード解説

  • 現役引退とは? - プロスポーツ選手がプレーを終えることを指します。
  • アカデミーコーチとは? - 若い選手たちを指導する役割を担うコーチのことです。
  • 戦力外通告とは? - チームが選手に対し、来シーズン契約しない意思を伝えることを言います。

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