日本ハム・郡司が「2025スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞」を受賞

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日本ハムの選手、郡司が「2025スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞」のパ・リーグ部門を受賞し、都内で行われた表彰式に出席しました

この賞は、シーズン中の印象的なサヨナラ勝ちを演出した選手に贈られるもので、その名の通りドラマティックな瞬間を表彰します

受賞時のエピソード

受賞の理由となったのは、4月11日に行われた西武戦でのプレーです

この試合では、郡司が右越えの代打サヨナラ2ランホームランを放ちました

受賞式では「全力で走っていたが、確信歩きして格好つければ良かった」とおどけて語り、 postseasonでの活躍を振り返りました

ここでの“確信歩き”というのは、自信を持って走る姿勢を指します

中田翔氏からのエール

今季限りで引退した中田翔氏がゲストとして出席し、郡司選手に激励の言葉を送りました

中田氏は「日本ハムはビッグボスが前面に出ているが、郡司選手が率先して(新庄)監督よりも派手に行動してほしい」と応援の意を示しました

中田氏はまた、郡司に「4番として結果を出すためには風格を持つことが重要」と指摘し、「困ったらメンチを切っておけばいい」とアドバイスしました

”メンチを切る”とは、威圧感を持たせるために目力で相手を圧倒する行為を意味します

セ・リーグの受賞者

一方、セ・リーグ部門ではヤクルトの赤羽選手が受賞しました

彼の受賞理由は、7月21日の広島戦での左翼ポール直撃の逆転サヨナラ3ランです

受賞に際し、ポスティングシステムでのメジャー移籍を望む村上選手と前日に会ったことを明かし、「シーズン前から常に励まされていた」と語りました

赤羽選手は「先頭に立って引っ張っていけるように自覚しています」と抱負を述べました

今回の賞の受賞は、郡司選手にとっても特別な意味を持つものだと思います。行動が多くのファンに影響を与えることを示しました。また、中田翔氏のアドバイスも興味深く、後輩選手への期待が感じられました。両リーグのサヨナラ賞受賞者が、それぞれに強い意欲を持っていることが伝わってきました。
キーワード解説

  • サヨナラ賞とは?:試合の終了間際で逆転や同点を実現させる得点を決めた選手に与えられる賞です。
  • メンチを切るとは?:強い視線で相手を威圧する行為を指し、特に対戦相手に対して圧力をかける意図があります。
  • 確信歩きとは?:自信をもってプレーを終え、自分の成功を確信して周囲にアピールする行動を指します。

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