第97回選抜高校野球大会の出場校が決定、注目の32校が選出される

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第97回選抜高校野球大会が2025年3月18日に始まる予定であり、その出場校が選考委員会の結果として決定されました

委員会は大阪市内で24日に開かれ、昨年の王者である健大高崎(群馬)、昨年秋の神宮大会を制した横浜(神奈川)、春夏通じて7度の優勝を誇る広島商、そして昨年の秋季近畿大会で優勝した東洋大姫路(兵庫)の計32校が選ばれました

特筆すべきは、昨年の能登半島地震で影響を受けた日本航空石川が2年連続で出場することです

さらに、大阪勢は1927年の第4回大会以来初めて出場校が不在となります

これに対し、沖縄勢からは沖縄尚学とエナジックスポーツが選ばれ、2014年以来11年ぶりに2校が出場します

地域貢献や練習環境の改善など、戦力以外の要素を評価する「21世紀枠」からは壱岐(長崎)と横浜清陵(神奈川)が選ばれ、いずれも甲子園初出場となります

組み合わせ抽選会は3月7日に行われ、出場校の主将が一堂に会する機会となります

第97回選抜高校野球大会の出場校決定は、多くの高校にとって重要な意味を持ちます。特に地域によっては、長年の努力が認められ出場校が選ばれることが嬉しい出来事でしょう。また、地域貢献を重視した選考基準は、単なる勝利を超えた価値観を反映しているとも言えます。
キーワード解説

  • 選抜高校野球とは?高校生たちが日本一を目指して戦う野球大会のことで、春の甲子園にあたります。
  • 健大高崎とは?群馬県にある高校で、昨年の春の選抜大会のチャンピオンです。
  • 21世紀枠とは?野球の実力だけでなく、地域貢献や環境改善などを考慮し選ばれる特別枠のことです。

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